雑記104

令和元年が終わろうとしている。最近ほとんどブログの更新をしていなかったが、本当に書く題材が思い付かなかっただけだよ。本当だよ、サボってたんじゃないよ?

 プロ野球の方はソフトバンク日本シリーズを制した。正直に言うと2017年をピークに戦力面では徐々に地盤沈下してきているが、短期決戦の経験が豊富なベテランが多く、怪我で休んでいた主力(特に今宮)が間に合ったのが大きかった。

対する巨人は、特定の主力選手さえ徹底マークしてしまえばどうにかなるチーム状況だった。というか岡本以外の若い選手は浮足立っていた。ただし、勝っても負けても短期決戦の経験値は積み重なるもので、来年以降も同じようにソフトバンクが巨人を一捻りに出来るか?と言われると私は難しいと思う。

ドラフトでは東邦高校の石川内野手に入札するも外し、JR西日本の佐藤外野手を1位指名した。野手の1位指名には全く異論はないが、外野手は比較的指名順位に関係なく台頭してくるポジション。事実ソフトバンクでも、1位指名の江川、福田が定位置を掴みきれないままチームを去ったのに対しレギュラー格の上林は4位指名、長谷川に至っては5位指名だ。佐藤選手には「1位で行ってよかった」と思わせるだけの活躍を期待したいところだ。

2位指名は東海大の海野捕手。キャッチャーに関しては甲斐が予想外の覚醒を見せており、正捕手の地位は盤石。海野と甲斐の年齢差が5つなので、当面は甲斐の控えの座を狙う形になるか。捕手を1枚で固定するのはリスクが高いので、最終的には甲斐と海野の2枚体制に移行する狙いがありそう。

3位指名は東北福祉大の津森投手。中継ぎタイプの即戦力候補で、このポジションが消耗が激しいので何枚いてもいい。今年フル稼働した甲斐野の負担を軽減するためにも、開幕から1軍を狙ってほしい。

4位で東海大札幌の小林選手。高校では最速150キロの本格派投手だったが、プロでは内野手として育てる方針。おそらくだが、ソフトバンクスカウトは最初から石川選手のくじを外した場合のプランBとしてこの選手を狙っていたのだろう。球団は三塁手としての育成を考えているようだが、今宮の後継を考えるとショートに挑戦してほしい。

5位は慶應大の柳町選手。慶應の選手を5位指名で獲れるというのは正直驚いた。(通常、早慶レベルの学校では3位以上じゃないとプロに行かせない等の順位縛りがある)大学時代のプレースタイルを見る限り、よく言えばクセの少ない、悪く言えば突き抜けた特徴のない左打ちの外野手。ただし前述の長谷川はこの順位でのプロ入りから首位打者を獲得しているので、ぜひその再現を目指してほしい。

今年のオフはパリーグはどの球団も積極的な補強に乗り出した。ロッテと楽天は特に目立ったが、西武も日ハムもオリックスも手堅く弱点を埋める補強をしている。ソフトバンクはやや戦力面の地盤沈下が目立ってきており、来期は若い選手の突き上げがないとシーズンはかなり苦戦するのではないか。

台湾やプエルトリコウインターリーグに派遣された若い選手でいえば、育成の尾形はかなり結果を残した。毎年のように不足するリリーフ投手であるため、怪我さえなければ来期は支配下に昇格するのではないか。同じく育成の砂川も活躍したが、登録までの年限に余裕があるので来年は2軍のレギュラーとして起用されるだろう。もちろん、そこで無双すれば切り上げて支配下に行く可能性はある。

支配下では左腕の古谷・笠谷が派遣されたが、2人とも三振は取れるが四死球の多さがネック。四球上等のパワーピッチングをできるようになれば、左の先発投手が足りていないチーム事情からみて1軍で使われる可能性はありそう。というか、千賀も武田も四死球は普通に多いので、結局は要所でアウトをキッチリ取る投球ができるかどうかが大切だよね。

プエルトリコでは田中正義が先発で、杉山がリリーフで起用され、結果を残した。田中はストレートは元々一級品なので、今回の派遣で磨いたフォークがどこまで日本で通用するか。来期26歳だが、斉藤和巳や東浜なんかも本格的にブレイクしたのはそのくらいの年齢だったので焦る必要はないと思う。もっとふてぶてしく投げてほしい。

杉山はリリーフでいくのだろうか?タイプ的には先発の方が適正はありそうだが、チーム事情もあるのかもしれない。あと攝津以降、千賀とか高橋礼とかリリーフ→先発転向で成功する事例が多くなっているのも関係しているのかもしれない。

 

あ、そういえば艦これの冬イベが終わりました。今回も全部のマップを丁難度で攻略。平戸掘りだけはやたら手間取ったものの、400周以上やって確保。

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平戸。そんし君とかこういうタイプの子好きそう(先入観)

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秋霜。こいつの獲得を持って実装済みの全艦娘を入手。

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実は持ってなかった早波。

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クリア報酬のアトランタ。無表情で手コキとかしてきそう。

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E-4ドロップのヒューストン。アメリカ艦娘もいつのまにかイタリアに匹敵する大派閥に。
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神州丸はクリア報酬。正直使い方はよく分かってない。
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E-3ドロップのオランダ軽巡
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E-2だかE-3だか忘れたけどクリア報酬のオーストラリア軽巡。アナルが弱そう、絶対弱い。

 

謙介は正月早々初詣行ってインフルエンザになってほしい。

 

おわり。

 

 

雑記103

ソフトバンク日本シリーズ進出を決めた。私個人としては、今年こそは優勝してほしかったので喜び半分といったところだが、まあ敗退するよりは良かったんじゃない?それにしても西武はどうしてしまったのか。元々投手力が脆弱だったところをバックの堅い守りと強力打線でカバーしてきたチームだったが、CSでは信じられないような守備のミスが相次いだ。打線に関しては仕方のない面もある。シーズン中と異なり、CSでは実力がある投手、調子のいい投手から順にどんどん出てくるので、いつものように簡単に大量点を重ねることは最初から期待しない方がいい。

とにかく、来期こそはホークスに優勝してほしいところだ。それにはロッテ対策はもちろんだが、どうせ来年もホークスを親の仇とばかりに有原・美馬・山本由伸あたりがどんどん当てられるので、いい加減こいつらを攻略しないと厳しいだろう。

日本シリーズの相手は巨人。交流戦では勝ち越しているが、交流戦と違って向こうの主戦級投手が次々に出てくる。特に山口俊は横浜時代からかなり苦手にしているので、コイツを打ち崩せるかどうかでシリーズの趨勢が決まると思う。打線では坂本・丸・岡本といった中軸も警戒しなければならないのだが、地味にゲレーロに打たれまくっているのでコイツをどう料理するか。とにかく無駄な四球を出さないことがカギになるだろう。ゲレーロに打たれたってソロなら大してダメージないし。ちなみに前回のホークスとジャイアンツの日シリは2000年。現ホークス監督の工藤がジャイアンツの先発として投げていた時代だ。

 

この間の怪文書設定集は深夜テンションで書いていたので、眠すぎて書ききれなかった追加カードを投稿させてほしい。

 

さわ子…巨大なハゲワシの幻獣で、飛騨山地の奥深くに住んでいる。ハゲワシだが腐肉は食べない。獏のように人の夢を食べる霊鳥であり、オタク君が持っている美少女百合妄想が一番の好物である。頭頂部の反射性能はすさまじく、ティアマト彗星だろうがアクシズだろうが押し返せる。通りすがりのオタク君の夢を食べた際に、美少女百合妄想ではなくデブホモ中年熊系妄想だったせいで食中毒を発症。死にかけたため急きょ米長さんに封印された。カード読み込みで得られる能力は夢を摂取して魔力に変換する能力と、あらゆる攻撃を弾き返す頭ミラーフォース能力。

アメカス丸…巨大な帆立貝の幻獣。都内の鉱泉が噴出している池に生息している。気を吐いて蜃気楼を生成する能力を持ち、他者に幻覚を見せることができる。男尊女卑思想の権化なので女の子には種付けとか触手姦とかのロクでもない幻覚を見せることが多い。ユカスとかいう酔っ払いの魔法使いが池の水を酒に変えてしまい、アルコール中毒で死にかけていた所を米長さんに封印される。カード読み込みで前述の蜃気楼を発生させる能力のほか、殻に籠ってテレパス攻撃をやりすごす能力を得られる。

殺人ヘビ…ハブの幻獣で、読んで字の如く猛毒を持つ。日本にいる毒蛇はマムシ、ヤマカガシ等「こっちから行かなければ襲って来ない」タイプが多いがのだが、コイツに関しては80年代のヤンキー以上に向こうから来る厄介者。沖縄から本州侵攻を目論み、マムシの幻獣やヤマカガシの幻獣を倒すが、ベルちゃんのまん毛キューブから登場した鵞鳥「まん毛のグースだけにマングース」に撲殺され封印された。カード読み込みで猛毒付与と暗視能力を得られる。

金木…元々は国民を管理する台帳を管轄する役所に勤務していた。あまりにも言動がキモオタクだったため上司に「死ねや。キメエんだよ。ここはカードショップじゃねえんだよ」とクビを宣告されてしまい、やむなく米長さんと契約してドタバタ珍道中に同行している。契約で得られる能力は住基コード解読による人探しとコード書き換えによるドーピング、同じくコードの一部変更によるステルス化。Mを男性に戻そうとしたこともあるが、コードがキモ過ぎて諦めた。

生方ハルヒ…かつて非道な人体実験を繰り返したマッドサイエンティスト。マッドシティ出身。ペニスーツマンとの闘いに敗れ命を落としたが、異世界転生ゲートを通ってウッカリ美少女で巨乳の女子高生に転生してしまった。さかこ=ペニスーツマンに好意を抱いているが、前世の姿を知っているさかこの反応は芳しくない。契約で得られる能力はSVAP細胞の生成で、これによって負傷箇所の修復をしたりクローン生物を生み出したりできる。

ドカちゃん…江戸川の土手の下から来た最強の男。53歳。普段は糞遊びばかりしているが、いざ戦うとなるとあらゆる敵をクソまみれにしてしまう。契約で得られる能力としては、クソ発射能力は実はオマケであり微生物を自由に操る能力が本体。毒も薬も酒もツマミも思いのまま、相手を病死させることも出来れば治療することも可能だ。

前回投稿した物で言うと、カメコロは体長57メートル、体重550トンの化け亀。性格は特に凶暴ではなく、「巻雲チュー」とか「ニャンパスの生命を守る」が口癖。Mは言動がキモいだけで容姿は普通に美人、って設定で行こうと思う。

何なのこれは…

おわり

 

 

雑記102

本当は野球の話をしようと思っていたのだが、あまりにも福岡ソフトバンクが酷すぎて書こうという気力すらなくなってしまった。西武は強かったから優勝を逃すのは仕方ないし、CSで負けるのも楽天の勢いを考慮すれば仕方のないことではあるのだが、それにしても首脳陣、選手、フロント、揃いも揃って悪い方へ悪い方へと行っている。今シーズンは多分この流れのまま終わると思う。今オフからの取り組みを注視していきたい。特にフロント。

 

じゃあ何を書くのか。この間ちょっと思い浮かんだSSというか、その手のモノがあるので設定だけでも忘れない内に書きなぐっておこうと思う。本文の方は書く気力も技術も残っていないので、設定みて興味があれば読者諸氏で勝手にやってくれよな(著作権フリー)

魔法使い米長さんの冒険譚

カードを読み込むことで魔力や能力を発現させる不思議な十手を持つ魔術師、米長さんの冒険を描く。カードには大きく分けて2種類あり、魔法使いや超能力者の類との契約のカードと、化け物を封じ込める封印のカードを使い分ける。メギドで言うとメギドを召喚するのが契約、幻獣をオーブにするのが封印という感じ。もしくは封印が仮面ライダー剣のアンデッド、契約が仮面ライダー龍騎の契約モンスターといったイメージ。

米長さんは普通に20代後半くらいの青年。あまり背は高くない中肉中背の男で、昔風の角刈り頭に眼鏡をかけている。全長1メートルくらいある十手は銀と鉄の合金で、なんか魔法使いの用具を作る職人が鋳造したもの。カードを読み込ませるのは米長さんの固有魔法によるものだが、他の魔術師が使っても通常の魔法の杖として使えることは使える。(とても重いのであえて使う必要性は薄い)

持っている主な封印カード

・大蜘蛛…米長さんの実家のある農村の守り神だったハエトリグモの幻獣。善良な幻獣であったが、村を襲ったカマキリ幻獣との闘いで重傷を負った。寿命が残り少なかったこともあり、自らの意思で米長さんに封印される。カード読み込みで得られる能力は糸を操る能力と、跳躍力の大幅強化。またハエトリグモは座敷鷹と呼ばれ、家を守るとされているのでわずかながら運気も上昇する。

・化け蟷螂…村を襲ったオオカマキリの幻獣。大蜘蛛とは違い、人を殺傷することに躊躇がない邪悪な幻獣。大蜘蛛との闘いを優位に進めていたが、駆け付けた米長さんに不意打ちを食らい封印された。カード読み込みで大鎌を呼び出すことが出来る。単なる武器ではなく、相手の魔力を刈り取ることができる。

・カメコロ…とんでもなくデカい亀の幻獣。性格は全くの無害だが、雑司ヶ谷渓谷で延々と眠り続けて川をせき止めてしまい、流域の高田・早稲田に洪水を引き起こしたためやむなく封印される。カード読み込みで得られる能力は亀特有の複合装甲で、物理ダメージはほぼ完封できてしまう程度には硬い。あと回復力も桁違いに強化されるので、これを使用している米長さんに物理攻撃はほぼ通用しない。あと化け亀の御多分に漏れず空を飛べるが、ガメラみたいに火を噴いて回転するのではなく某そんしみたいに空中にプカプカと浮遊する。

・ヒートグリズリー…ヒグマの幻獣。その名の通り火や熱を操ることが出来、雪女の集落を襲撃した際には熱中症や火傷で多くの住民を生命の危機に陥れた。雪女を捕食しようとしていた所を一般通過ビッグフット兄貴にボコボコにされ、無事米長さんに封印される。カード読み込みで得られる能力は火炎放射と発熱攻撃。

・婚期の手…婚期を逃して焦る人々の深層心理が生み出した、実体のない幻獣。黒い靄のような姿をしており、独身者にとって「最も理想的な異性」と「最も出会いたくない異性」の両方の特徴を併せ持つ幻影を見せ、精神をむしばむ。さわ子の頭ミラーフォースで反射された所を米長さんに封印される。カードを読み込むことで婚期の手を放つことが可能。独身男性に対しては精神崩壊に追い込むほどの威力を発揮するが、既婚者や彼女持ちに対しては全く効果がない。

主な契約のカード

・熊谷さん…雪女の血を引く魔法使いの女性。光の当たり具合によっては青みがかって見える黒い髪と碧眼が特徴。雪女の血を引いているがほぼ普通の人間なので、特段暑さに弱いということはない。カードを読み込むことで氷雪系の魔法が展開できる。

・ベルちゃん(ベルクートちゃん)…ブラック企業でデバッガーのアルバイトをしている。自分をサタンの末裔だと思い込んでいる赤い髪の女の子。プリンが冷蔵庫に入っていると持ち主を確認せずに食べてしまう等、若干問題行動が多い。陰毛でキューブを錬成できるという謎の特殊能力を持っており、キューブからランダムにお助けキャラを召喚する。カードを読み込むとキューブを錬成する。

・さかこ/ペニスーツマン…普段はIT系ブラック企業不夜城ニコニコシステムズ」に勤めるサラリーマン。亀頭をモチーフにした変身ヒーロー、ペニスーツマンに変身する。カードを読み込むことで、米長さんもペニスーツマンへ変身できるが、力を一時的に借りた状態になるので時間制限が付く。さかこを召喚して変身させた方が便利。ただし米長さんが変身することで、他の契約カードや封印カードと組み合わせて能力を付加出来るというメリットはある。

・M…女性さんを追い求め続け、ついに自ら女性さんになってしまったアラサーのOLミュータント。本名は不詳で、職場や仲間内では望持餅(もちもちもち)を名乗っている。その名の通り餅になる能力を持ち、あらゆるダメージを受けても餅の塊になり、餅がひび割れて中から無傷の状態で復活してしまう。餅なので放っておくと表面がひび割れやすいらしく、放置されることを嫌うので「ぎゅてして」が口癖。熊谷さんからは若干キモがられている。

 

なんだこれ…

 

おわり

 

 

 

 

雑記101

最近あんまりゲームの話をしていなかった。

艦これイベント…夏イベは無事攻略終了。基本的に丁難度を選択しているので、ギミックさえ分かっていればすぐに終わる。検証ガチ勢に感謝。

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イタリア軽巡。名前が長すぎる。

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こっちは春イベ報酬のイタリア軽巡。主砲が軽巡用としてはそこそこ強力。

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今回の掘り案件のイタリア駆逐艦。洋ロリ路線。

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これは前回イベの最終報酬だったコロラド。金の鹿島。もう三年早く実装されていれば覇権取れてたかも。

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前回イベでウチの鎮守府の資源をほぼほぼ空にしたフレッチャー。170隻以上いるフレッチャー級の一番艦。後期生産の同型艦の中には戦後自衛隊に移籍した者も。

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今回の最終報酬のイギリス駆逐艦。前のジャーヴィスはウォースパイトの娘、コイツはネルソンの娘。

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海防艦の御蔵。絵柄が一昔前っぽいとの声もあるが普通にかわいいと思う。

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こちらも前回イベで掘った海防艦の石垣。一昔前のラノベのサブヒロインにいそう。

 

デレステ

ヘイトガシャでプロデューサーの魂を殺す差別企業サイゲッパリ!許せねえ〜!

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和装系の衣装好きなんだけど、デザインのクセが強いのでユニットに安易に組み込むと違和感が爆発する。

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最近追加された中では颯のこの衣装が一番好き。でも中学生に肩出し衣装着せるのはどうなんだ…

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小学生にもっと露出多いの着せてたわ…

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乙倉悠貴という女、可愛さが限界突破してて短パンスケベ系でも清楚な感じの衣装でもイケるからずるいんだよね。

 

ミリシタ

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個人的に好きな衣装4選。フォトスタジオ機能あくしろよ。

 

アズールレーン

いつのまにか2周年らしいね。

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艦これと比べるとえっちな方向に全振りしている。

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艦娘のコスプレした五十嵐響子が出てきた。

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親に向かってなんだそのスケベなおっぱいは。

 

ソシャゲ、一応まじめにやってはいるが書くことは特にない。

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天気の子的なエモポイント高め写真撮れたから見て。

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大学はうんこだけどこの講堂は絵になるね。

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多摩センターにいたカミキリムシ。天牛とかいてカミキリムシ。

 

おわり。

 

 

うん鋼

これまでのあらすじ

地方公務員だった金木得二は戸籍や住民票を扱う部署に勤務していたが、アイドル育成ゲームのエッチな同人誌を買っていることが職場にバレたため管理職に「君、明日から来なくていいよ。ここはカードショップじゃないんだ」と宣告されてしまう。やむなく秘密結社W.A.L.T.(waruiyatuno atamakara lotion tarenagasu)に転職した金木の下に、ある依頼が舞い込んでくる。

 

「連続行方不明事件?そういうのは警察に依頼した方が早いのでは?」

訝る金木。行方不明事件と言っても、単に届出を忘れて引っ越しただけの事例もあればガチで殺人事件に巻き込まれた事例もあり、振れ幅が大きい。

「警察がわかんねえっつうんだから俺らで解決するしかねえだろ」

そう切って捨てたのはW.A.L.T.のボスである米長さんだ。ローション相撲で前人未到の1919連勝を記録した名横綱でもある。

そんなわけで米長さんが対策チームを招集した。会議室に集まるいつもの面々。

「米長さん俺もう帰っていいすか?ドラゴン田中~ユア・ストーカー~観に行きたいんすけどぉ」

ポップコーンの入ったバケツを抱えながら不満をあらわにする大男。名を亀山頃輔といい、通称はカメコロで通っている。

「ころすぞヘイトデブ」

いつもの調子で中指を立てる米長さん。

「とりあえずどういう人が行方不明になってるかの情報とかないんですか?そこが分からないと対策立たないでしょ」

冷静に指摘するのは30代の異常独身中年男性。金木、カメコロとは学生時代からの知り合いだが、『えむぴっぴ』という異常性にあふれたコードネームで呼ばれていて本名は誰も知らない…おそらく本人さえも。

「資料を配布してあるので各自で確認してください」

手元のペーパーに目を通すよう促したのは、この場では恐らく唯一まともな頭の持ち主である20代後半の女性、熊谷さん。人体改造手術の達人として知られ、キレイな顔とは裏腹に数多くの人を斬ったり貼ったりしている。

行方不明者は2人。一人目は野間口という大学生だ。ゲームセンター荒らしの常習犯らしく、出禁指定を受けている店舗の数は4桁にも達するという。軍艦擬人化美少女を勝手に自分の嫁だと思い込んでいる異常者であり、ストーカーとして警察の台帳に登録されている。

「どっちかっていうと女の子を行方不明にさせそうな奴だな」とは米長さんの弁。

もう一人は三養基(みやき)という女子大生だ。こちらも素行が良いとはお世辞にも言えないようで、あっちの男にフラフラ、こっちの男にフラフラという(いわゆる尻軽女)タイプだったらしい。

「俺の所にフラフラ来ればもっとマシな人生送らせてあげたのに」とはえむぴっぴの弁で、カメコロは「今まで行方不明になってなかったのが奇跡だろ」とバッサリ。

「あ…」

防犯カメラの映像を観ていた金木、三養基を最後に映したシーンに目が止まる。

「男同伴してますね、この男に事情聞いた方がいいんじゃないですか?」

「いや〜それがさあ…」

米長さんが頭をかきながら答える。

「そいつ、住民台帳にも戸籍にも記録がないらしいんだよ。どう見ても幽霊の類ではないと思うんだけどな」

「出生届をしなかったのか、それとも何らかの事情で抹消された人間かもしれませんね」

金木の前職では、そういう事例がなかったわけではない。

「ああ、彼はサカコ君ですよ」と熊谷さん。

「えっ知ってるんですか熊谷さん」

「ええ、私が以前在籍していた人体工業研究所の同僚です」

熊谷さんによれば

・名前は佐々釜ボコ(ささかま ぼこ)

・略してサカコと呼ばれていた

・熊谷さん同様、人体改造手術を得意としていたが倫理観の違いから研究所を辞めて以降の足取りは不明

とのことであった。

「うーん、住民台帳にも戸籍台帳にも佐々釜ボコの登録記録はありませんね…」

金木は電子データ化した台帳を直接覗くことが出来るのだが、全国台帳をどれだけひっくり返しても該当者には尋ね当たらない。そもそもこんなふざけた名前、役所の戸籍係が受理しないだろう。

「とりあえず現場へ行ってみましょう」

 

現場は歌舞伎町の外れの方だった。途中チンピラに風俗落ちさせられそうな女子中学生がいたので、チンピラを糞まみれにしておいた。中学生は北区に帰宅させた。

「あ、おい待てい。そこの廃ビルの壁、一部分だけ色が違ってんよ〜」

米長さんに指摘されたビルの壁は、確かにドア一枚分くらいだけタイルが新しかった。

カメコロがその部分を思い切りぶん殴ると、パラパラと崩れ落ちて中から地下への階段が現れた。皆が階段を降りようとすると、どこからともなく黒服に身を包んだ黒人のセキュリティがやってきた。

「ノーカードショップ!ノーカードショップ!」

「ヘイ!ファッ◯ンニ◯ー!アイアムジャパニーズヘイトファッティ!ファッキュー!」

ヘイト発言を怒涛の勢いで連打しながらカメコロが殴りかかる。およそ日本人とは思えないパワー系の攻撃に、流石の黒人セキュリティ氏も吹っ飛ばされてしまった。

 

外のビルディングのボロさとは裏腹に、地下は最新の大学病院のような施設であった。一つ違うところがあるとすれば、患者もナースも医師も姿が見えないという点だろうか。不気味に静かであった。

「おや、当院での治療をご希望の方かな?」

物陰から声がして皆が振り向くと、痩身に血色のあまり良くない顔をした若い男ーサカコが立っていた。

「治療?」

「そうです。人体が左右非対称であることはご存知ですね?つまり人は生まれながらに出来損ないだ。しかし俺はついに確立したんですよ…人間の欠陥を治す方法、即ち人体を左右対称に改造する方法をねえ!」

突如として饒舌に語り出すサカコ。

「お前精神状態おかしいよ」

冷徹に突っ込む米長さん。

「いいえ、おかしいのは忌むべきアシンメトリーを放置している貴方達の方だ。野間!間口!口野!こいつらを捕獲しなさい!」

サカコが叫ぶと、三つの人影が近づいてきた。しかしながら、三つとも明らかに普通の人間ではない。一つは極端に横幅が広く、もう一つは逆に人参のような顔をしていた。さらにもう一体は人間に近かったが、顔のパーツの距離感が狂っている。そして三体とも―シンメトリーな造形をしていた。

「おぉ〜野間口が三人に増えてら、日本のクソみたいなテクノロジーが作ったのかな?」

「ただでさえ迷惑な奴を増やさないで欲しいよね、一人でも警察に迷惑かけてるのに」

カメコロとえむぴっぴの緊張感のかけらもない会話が響く。

「ヒエイ…ヨメ…ヒエイ…ヨメ…ヒエイ…」

呪詛めいた言葉を呟きながら、元野間口の怪物達が迫ってくる。

「修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!修行するぞ!解脱するぞ!解脱するぞ!解脱するぞ!解脱するぞ!解脱するぞ!」

カメコロが謎のワードを連打して、シンメトリー怪人達を次々に水に沈めていく。

「―"救済"は成功する。」

最後にカメコロが呟くと、シンメトリー怪人達はブクブクと泡を出し、水に消えていった。

「うん。これでアイツも、野間口も…もっと"高いステージ"へ行けたと思うよ」

満足げなカメコロ。

 

「おのれ…ゆ"る"さ"ん"!」

怒りのあまり自らをシンメトリー化させるサカコ。

「完成した俺の力を見ろ!愚か者共ォ!」

絶叫とも咆哮ともつかない叫びがこだまする。

「サカコ君!正気に戻って!」

「おやおや、誰かと思えば熊谷さんではないですか。相変わらず美しい、ただ一点、身体が左右非対称であることを除いてねえ!」

「何を言っているの、人間は不完全だからこそ美しいのよ。完成されていないからこそ…」

「黙れェ!そんな甘い考え、反吐が出るぜ。昔のよしみだ、貴方も今シンメトリーにしてあげますよ」

熊谷さんににじり寄るサカコ。

「そうは行かねえぜ、手前も修行の時間だコラァ!」

躍りかかるカメコロ。

「小賢しい…慍爪兵達、相手をしてあげなさい」

サカコが右手を振ると、さっき野間口(だった怪人達)が出てきた部屋から無数の怪物が姿を現した。それが人間の女性だったとはとても信じられない…見た者は誰しもそう思うだろう。顔は不気味に膨張して元の造形は判然とせず、左右対称な肉体からはドス黒いオーラを放っている。そしてその両手の爪には、糞じみた何かが大量に付着していた。

しかしながら、それらが三養基「だった」ことは、もはや疑う余地がなかった。

「性行!性行!性行!性行!性行!水中性行!全力性行!空中性行!二次元性行!解脱を目指して性行!性行!」

フェミニストが聞いたらその場で全身からやばい液体を噴射して死にそうな掛け声とともに、カメコロは次々に慍爪兵を薙ぎ払っていく。

「隙を見せましたねぇ!執刀!」

背後からサカコが斬りかかる。が

「オォン!アォン!」

えむぴっぴの悲鳴?が響く。カメコロが咄嗟にえむぴっぴを盾に使ったようだ。サカコの刃に貫かれ、シンメトリー怪人に姿を変えるえむぴっぴ。

「ンォォ女性さん!女性さんと飯の写真あげたい〜あびゃあ〜」

シンメトリー怪人化しても特に中身の変わらないえむぴっぴ、その場で転げ回る。10秒ほど転がっていると、もはや「前はえむぴっぴだった」としか言いようのない餅の塊が姿を現した。

「いや〜死ぬかと思ったわ〜。人に刃物を向けるのは…やめようね!」

餅が喋った。次第に餅の表面がひび割れが生じ―中からえむぴっぴが出てきた。

「は?」

呆気に取られるサカコ。

「あーこの能力?煮餅由(にもち よし)って女性さんと飯食いに行って帰ってきたら何か出来るようになってた」

平然としているえむぴっぴ。

「サカコ君って言ったよね?君まだ独身なんだってね」

「それが何だと言うのか」

「―『婚期の手』(ドンッ!)」

えむぴっぴの背後から黒い影が伸び、サカコを包む。

「…先輩。サカコ先輩」

若い女の声が、サカコの脳内に響く。

「先輩私です…桜です。忘れたとは言わせません」

「いやお前のような女は知らん」

「とぼけても無駄です。一緒に祖父に除虫菊サラダをモリモリ食わせて昇天させたじゃないですか。お腹に子供もいます。責任を取ってください」

「くっ…執刀!」

「無駄ですよ先輩。私は貴方にとっての理想の女。元より完全に左右対称な人間です」

「なん…だと?」

狼狽するサカコ。

次第に人の形を失い、黒い靄のようにサカコにまとわりつく影。

「先輩?私と二人きりで暮らしてくれるって約束しましたよね?」

「くっ!何故執刀できない?やめろ、俺に触れるんじゃねえ!」

サカコは黒い靄の中でのたうちまわっていたが、叫び声とも悲鳴ともつかない声を一つあげた後動かなくなった。

「いやー女性さんの怨みは怖いよねえ」

しみじみ呟くえむぴっぴ。

 

「あーそういうことか」

何かに気がついた金木が声を上げる。

「えっ金木いたの」

「最初からいただろ」

ちなみにシンメトリー怪人や慍爪兵との戦いの局面ではさっきの黒服が呼んできたチンピラ達に糞を塗りたくるのに忙しく、一度も戦線に顔を出していなかった。

「サカコが台帳にいなかった理由、こいつ住民コード書き換えてるわ。論理エラーが出てる」

金木はチンピラを糞まみれにしながら台帳検索を続けていたらしい。

「しかしこの男の能力では住民コードには干渉できないはずなんだけどな。誰か黒幕がいるんじゃないかな?」

「それなら確実にアイツだろ」

米長さんが指さした先では、明らかに不審な男が熊谷さんと対峙していた。

「貴方がサカコ君を…赦しませんよ」

「私は虚無そのものだ、お前の刃では触れることはできんよ」

怒りを押し殺す熊谷さんに、男は偉そうに告げる。熊谷さんの日本刀のような巨大なメスが男を捉えたが、まるで立体映像に触れようとした時のように刃は虚空を斬りつけた。飛びすさる熊谷さん。

「今度はこちらから行くぞ」

男が熊谷さんに掴みかかると、信じがたいことに男の手は彼女の首筋を鷲掴みにした。両足が床を離れ、苦悶の表情で手をふりほどこうとする熊谷さん。だが彼女から男の腕に触れることはできない。

「行け!ピーナッツバターローション!」

米長さんの掛け声とともに、どこからともなく油がドボドボと降ってくる。熊谷さんは男の手から滑り落ち、そのまま距離を取る。

「金やん、アイツどうなってるんだ?」

「住民コードが論理エラーを吐き続けてます。あり得ない、何故一方的にこちらに接触できる?我々全員が幻覚でも見てるのか?」

「私は神。お前らの理解を超えた存在だ。私が出てきた時点で勝負は決している。チェックメイトだ」

男はまさに自分が世界の頂点に立ったように恍惚とした表情で語る。

「ん?チェック…もしや…」

何かを思い出す金木。その間にもカメコロが、えむぴっぴが、米長さんも加勢して男に向かっていくが、攻撃はおろか触れることもできない。

「私は神だと言っただろう、そろそろ裁きを―」

「お前は神じゃないだろう、黒縁延(くろぶち えん)さんヨォ!」

突如金木に本名を宣告され、明らかに動揺する男。次の瞬間、カメコロの右の拳が男の鼻柱を捉え、熊谷さんの刃が男の右半身を貫いた。後ろに吹っ飛びながら血しぶきをあげる男。

「コードそのものを書き換えれば別人格になりお前自身は完全に消滅する。だからチェックデジットだけを改竄して論理エラーを意図的に作り、この世界から自分を切り離した。よく考えたとは思うが、攻撃のために正しいデジットを使ったのがテメエの失策だ。俺がそこからテメエを″復元″した…やれやれだぜ」

実体を復元され、再びこの世界の理に絡め取られた男…黒縁は息も絶え絶えに金木を睨みつける。

「よし、貴様は俺が裁くぜ…ホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラホラ!」

米長さんの猛烈なラッシュをまともに叩き込まれた黒縁、最後に「やっダバァ!」という悲鳴を遺して死んだ。肉体の残骸は今回の事件で犠牲になった三養基、野間口、ビルの入り口で死んでいたセミ、非業の死を遂げたセブンペイと共にその辺の民家の庭に埋葬された。

 

精神を破壊されたサカコは、まだ床に転がっていた。

「コイツもデジットの復元で元どおりに出来るのか?」

「理論上は。一億通り試行する必要がありますけど」

金木が虚空に浮かんだ数字を入れたり消したり、試行を繰り返している。際限なくエラー警告がポップアップするが、金木は気にせず試行を重ねる。

「お、ようやくヒットしましたよ。本名は坂上逆子(さかのうえ さかこ)、やはり佐々釜というのはコード書き換えで不正に上書きされた名前でした」

金木に復元されたサカコ、改めて坂上が意識を取り戻した。

「うーん、ここは?俺は会社でヘドバンしてたら上司に詰められて、トイレでソシャゲをやってたらウンコが止まらなくなって23時を回って警備員にトイレから叩き出されて…帰りの電車に…アレ?」

「サカコ君、私を覚えてない?」

熊谷さんが問いかけるが、

「えぇと、どちら様ですか?俺の知り合いの女性は中卒既婚者の幼馴染しかいないはずですが…」

どうやら金木、坂上のここ数年の記憶までゴッソリ消去してしまったらしい。とりあえずは米長さんの提案により、W.A.L.T.で身柄を引き受けることになった。

果たして坂上の記憶は戻るのか?というかこの事件の顛末をどう説明するのか?三養基と野間口の遺族には不自然に左右対称になった遺骨を引き渡すのか?

「ああ^〜ワシは知らねえぜ」

 

おわり

 

 

 

 

雑記100

まあ、日記が100本目ですってよ奥様。

まあただ、何を書くかは特に考えてなかったわね。

 

1.映画の話

『天気の子』を観た。特撮のオタクなので「東京を水没させようとする雲の怪物をどう倒すか」考えてた。モンスター・ゼロじゃんアイツ。とりあえず

①作戦本部を移す。市ヶ谷は水没の危険があるし、練馬・朝霞の両駐屯地も平地の上にあるので、東京からやや離れた高い所に布陣することになるだろう。筑波山か高尾・陣馬山あたりになるか。

②雨雲漸減作戦。作戦の第一段階。『シン・ゴジラ』のアイデアを流用することなるが、無人攻撃機に人工降雨剤の詰めたミサイルを満載し、東京湾相模湾の上空で攻撃。東京上空への雨雲の流入を抑える。

③水の魚を迎撃する。あの水の魚は衝撃を受けると簡単に崩れるようなので、戦闘ヘリによる射撃→ヘリ搭載のロケット弾→戦闘機による攻撃を間髪を入れず波状に繰り返すことによって有効な打撃を与えられるはずだ。

④本体を叩く。雲、水の魚を制圧すればいよいよ本体のモンスター・ゼロがお目見えする。戦闘機の空対空ミサイルによる飽和攻撃、イージス艦からのミサイル攻撃でじわじわとダメージを蓄積させ、スーパーXの低温兵器攻撃で海上に叩き落す。

⑤王様を起こす。翼をもがれたギドラなど、もはやゴジラの敵ではない。かくしてギドラは斃され、東京には青空が戻り、破壊された街には緑が芽吹く。ゴジラは海底の自宅に帰っていくだろう。お土産に『ポプテピピック』の単行本を持たせてあげよう。帆高は自宅へ連れ戻され、陽菜と凪は児童養護施設に引き取られ、誰か遠い親族が後見人になるだろう。

 

2.野球の話

書こうという意欲すら失せるクソ。とにかく2011年の武田投手から去年の甲斐野投手に至るまで8年続けて右投手ばっかりドラフト1位指名し続けたツケがとうとう出てきたか、という感じ。基本的にプロ野球は投手より野手の方がスカウトの目利きが問われるので、今宮を最後にまともな内野手を獲ってこなかったソフトバンクが低迷するのはある意味当然である。ドラフトでは1位入札が投手になるのはある程度仕方ないのだが、ソフトバンクの場合1,2位とも投手というパターンがあまりにも多く(例外は14年2位の栗原だけ)、結果野手のプロスペクトが足りていない。今年も1位で奥川(星稜)か佐々木(大船渡)に行くのは当然としても、外れ1位、2位指名では内野手を狙ってもらいたい。あとできれば3,4位あたりで左投手。

 

3.ゲームの話

艦これ…何気に大学在学中からやっている唯一のゲームかもしれない。最近は飽き気味で、イベント以外はたまにログインする程度。ただ設計図が足りていないので1-5と2-5は毎月やっている。今月ようやく金剛の改造が終わったが、日向は未だに着手できていない。相変わらずキャラに魅力はあるんだけど、運営側もゲームは必要最小限のアプデしかしていない。

デレステ…最近はガシャ課金ガチ勢の動画(タグの「デレステハゲ」が特徴)もあまり上がっていない。ウマ娘ファンには悪いけど、あちらのゲームが暗礁に乗り上げた結果サイゲもしぶしぶデレステに再注力しだした感がある。ミリシタみたいにSSRの衣装とキャラ分離してほしい。衣装を合わせようとすると単色向けスキルと3色向けスキルがお互いに邪魔しあうことが少なくない。

ミリシタ…ガシャもジュエルもばらまいてる。デレステに対して音ゲーとしては後発なので、金搾りヘイトガシャでは戦えないと判断したのだろう。ただSSRは限定の割合がけっこう高いので、本当に欲しいのが来た時は金を突っ込むことになりがち。

アズールレーン…課金しなくても遊べるのがウリ。ただし着せ替え衣装がけっこう目玉なのでそこは課金で買う。ユーザーの反感も買いにくいし上手い商売だと思う。まあ期間限定ガチャで沼ると滅茶苦茶イラつくけどね。三笠とかはどうにも出なくて課金で引いた。ちなみに一番ほしいのは鳥海だけど通常海域の一番奥なのでとても取れそうにない。艦これの鳥海にコスプレさせるか、眼鏡外せば割と似てるし…

きらファン…とにかくガチャが渋い。排出率2%で天井なしの殿様商売。当初は「いうてFGOの2倍だし…」と言われていたがそもそもガチャの単価が高いので排出率はFGO以下。しかも石の配布もクッソ少ない。でも次の水着ガチャでねねっち来るから、BRKT君が有り金全部はたいて引く所が見たい~あびゃあ~

メギド…面白いんだけど電池食い過ぎ、通信容量食い過ぎ。最近ログインしかしてない。シャックスの水着かわいいから欲しいんだけど、さかことかいう奴の怪文書のせいでシャックスはお父さんのち○ぽをしゃぶっていたという誤ったイメージが付いてしまった。シャックスのお父さんになりてえよ…

ハチナイ…結局アニメ観なかったわ。フェンス直撃ゲッツーとか2ラン振り逃げとか1イニングで内野ゴロ3トンネルとかあった?

 

多分101本目以降もこんな感じです。おわり

 

 

ウェザーチャイルド未視聴者はブラウザバックして映画館へ

森島帆高のセカイ系主人公みてえな青春ポイント32000点の滅茶苦茶な行動により歴史が書き換えられ、テンペスト・ブロックの世界と化した首都東京。事態の打開に向けて男たちが動き出す…ティーンエイジャー達のセカイ系青春ストーリーの尻拭いをするストロングスタイルの大人達のお話。

 

市ヶ谷にある防衛省本庁舎の地下、とある会議室。ある者は真剣に、ある者は話半分といった雰囲気で会議が行われていた。

「今後1週間の予想雨量は東京600ミリ、熊谷380ミリ、宇都宮320ミリ。荒川、利根川多摩川新河岸川入間川、鬼怒川、江戸川、神田川いずれも氾濫危険水域を超える見込みとのことです」

気象庁の発表を読み上げる若い男。科学特捜隊の非常勤職員で、名を立花瀧という。

国土地理院の予測では港区、中央区江東区大田区江戸川区荒川区台東区葛飾区など広範囲に浸水する見込みです。川崎市横浜市、千葉駅、船橋市浦安市市川市習志野市も沿岸部を中心に大規模浸水は避けられない見通しです」

トーンを落とした声で悲観的な見通しを発表する、若いが妙に落ち着いた女。柔らかな黒髪を美しい組紐で結んでいる姿が印象に残る。名を宮水三葉といい、瀧と同じく科学特捜隊の非常勤職員だ。6年前の大規模災害の生存者でもある。

「困りましたね」「ええ、かなり」

短いやり取りは警視庁から派遣された二人…いつもしかめっ面をしている大河内警視正と、いつも爽やかな笑みを絶やさない神戸警視正だ。この二人は性格は対照的だが警察学校時代から息の合った仕事ぶりを見せており、現在は特殊な部署の管理官と指揮官を務めている。

「原因は何だ?気象庁もお手上げだと言っているが科特隊の見解が聞きたい」

よく響く声を挟んだのはこの場で唯一の政治家、与党・保守第一党の泉幹事長だ。6年前の大規模災害、3年前の惨害に際しては復興予算を幾つも通した豪腕代議士として知られている。

「それについてはー」「全くもって不明です。面目ない」

歯切れの悪い宮水を遮るように謝ってみせたのは科学特捜隊・航空部隊の指揮官である迫水隊長だ。見た目は若々しく30代前半だが、実年齢は50歳を超えている。

「打つ手を探さないとな。このままじゃ内閣も国会も海パン姿で仕事をするハメになってしまう」

泉幹事長は冗談めかして答えたが、この場面で笑えるほど神経の太い人間はそうそういない。

「あ、実はそれについてお耳に入れておきたい情報がありまして」

神戸警視正が小声で割り込んでくる。

「先日ウチで補導した未成年の男女がいましてね、「自分達がこの世界の在り方を変えてしまった」とうわ言のように繰り返しているんです。薬物検査も精神鑑定もシロだったので虚言癖として片付けるわけにも行かなくて。それに補導された時の状況も気になりますし…」

 「状況?」「ええ、渋谷区内の廃ビルの屋上で二人して倒れているところを保護されましてね。ちょうど朱塗りの鳥居をくぐるような位置に倒れていたんです。ウチの部署じゃコックリさんの仕業じゃないか、なんて噂されてます」

「神社か…そういえば俺も昔、岐阜の山奥の神社で三葉の作った酒を飲んで倒れた経験が…」「ちょっと瀧くん!?」

若い二人の痴話喧嘩が始まったが、特に注意を払う者はいない。

「確かに、鳥居は異なる世界同士をつなぐゲートとしての役割があるって小さい頃父に聞かされたことはあります。神社は神様の領域だから鳥居をくぐらなきゃいけないって」

顔を赤くしたまま宮水が述懐する。彼女の父は元々は民俗学者であり、高名な稗田礼次郎博士に師事していたのだ。

「なるほど。天気、異世界へのゲート、神との接触…オカルトじみていますがそうでもないとアレだけの質量の雨雲が継続的に関東上空にだけ発生し続けることの説明が付きません。気象庁のデータも現在首都圏に垂れ込めている雨雲が通常の発生メカニズムから逸脱したものであることを裏付けています」

早口で一気にまくしたてた、美人だが何を考えているか分からない女性は環境省尾頭ヒロミ課長だ。3年前の惨害に際して分析能力の高さを買われて課長にはなったが、上層部のウケが良くないのか出世コースからは外れ、今回のような多省庁合同の会議に送り込まれる仕事が板についてしまっている。

「早速ジェットビートルを手配して。乱層雲の中と上、両方を肉眼で調査した方がよさそうだ」

迫水隊長が立花に指示をとばす。科学特捜隊の看板ともいえるジェットビートルも現在は4代目、昨年F-35戦闘機をベースに完成したばかりの新鋭機だ。ステルス性に重きを置く同機をベースにした新ビートルには賛否両論あったが、火器搭載能力と巡航速度、それに垂直離発着能力の面で対抗馬など存在しなかったのだ。

「で、補導された子達はどうなるんです?」

「16歳の少年は保護監察です。自宅のある神津島に戻されるでしょう。15歳の少女は存命の親族が12歳の弟だけですから、姉弟とも養護施設でしょうね」

立花の問いに大河内警視正が回答する。それならば、と立花は自分の祖母に姉弟を引き取ってもらうことが出来ると申し出た。多分その3人は僕にとって、というよりばあちゃんにとっては赤の他人ではないでしょうから。と立花。

 

翌日

「本当に見たんです!雲の中に白い龍のような化け物が複数いたのを!信じてください!」

熱弁をふるうのは當間海斗(トウマ・カイト)隊員。科学特捜隊ジェットビートル飛行隊のパイロットである。

「日本は世界的に見ても他に類を見ない怪獣銀座だ。今更疑ってもどうしようもないだろう」

泉幹事長が熱弁を制して頷く。

事実、この国への怪獣の襲来回数は異常に多いのだ。科学特捜隊も特生自衛隊も特に市民の突き上げを受けることなく存在しているのがその証左でもある。21世紀だけでも

・2002年、ゴジラ上陸。房総半島から東京沿岸部に甚大な被害。特生自衛隊の特殊戦闘兵器と交戦の後、海へ姿をくらます。

・2003年、再びゴジラ上陸。モスラの飛来も同時に確認され、再び東京に甚大な被害。横浜港が機能不全になり、物流拠点は鹿島・大洗港へ移転。

・2013年、岐阜県北部に隕石が落下。付着していたと思しき宇宙怪獣と特生自衛隊が交戦、これを撃退。隕石の落下で黒部〜名古屋の送電網が破壊され、中京工業地帯に打撃。

・2014年、福島県発電所廃炉跡地から怪獣『ムートー』出現。行方をくらまし、一時太平洋のシーレーンが封鎖される。

・2016年、ゴジラ類似の巨大不明生物が東京に上陸。港区、中央区の大部分が帰還困難区域に指定される。

・2018年、宇宙怪獣が襲来。富士山麓において米国主導の環太平洋防衛作戦(通称パシフィック・リム)により撃退に成功。東海道新幹線が被災、現在に至るまで不通に。

が確認されている。

「怪獣なのかその白い龍ってのは?ギドラの親戚筋か?種類は?」

怪訝そうに問うのは特生自衛隊の権藤一佐、対怪獣戦闘において30年にわたり第一線にいるエキスパートだ。問われて手を挙げたのは怪獣研究の第一人者で、科学特捜隊から米国の研究機関『モナーク』に移籍した芹沢博士だ。巨大怪獣絡みの案件になると決まってモナークから派遣されてくる。

「日本人ならよく知っているヤマタノオロチでしょうね、怪獣というよりは精霊・悪霊の類に近いかもしれません」

「武器で倒せるのか?」

 「わかりません。何しろ怪獣と戦う手段を人類が手にして以降、ヤマタノオロチが出現した記録が残っていませんので」

ヤマタノオロチに関する記録として残っているのはおよそ3000年前。日本神話の英雄神の一柱であるスサノオにより撃退されたという記録。もう一つは800年ほど前。こちらは『晴れ女』と呼ばれる一種の巫女、すなわち若い娘を人柱に捧げたところ災害が治まった、という記録しかない。

ヤマタノオロチは霊魂の一種ですから、肉体を破壊する=完全な消滅をさせることは出来ません。倒したとしてもいずれは魔力や霊力が寄り集まって再生します。が、今いる個体を倒せば当面は発生しないでしょう」

電話越しに講義をしたのは宮水博士。6年前の大規模災害で町長を務めていた糸守町が消滅し、現在は民俗学者に戻っている。三葉の実父でもある。

「つまり倒す必要があるってことか」

「別の人柱を立てては?」

「ナンセンスです。数年もすれば次の人柱が必要になりますよ。倒してしまえば数百年は出てきません」

「芹沢博士、モナークに協力を要請できませんか?アルゴを投入していただきたい」

迫水隊長の提案に芹沢博士は首を横に振った。『アルゴ』はモナークの総旗艦と呼べる存在である。容姿はB-2爆撃機を超大型化したように見えるが、実態は「空飛ぶ強襲揚陸艦」といったところか。3機のオスプレイと多数の偵察用ドローンが搭載でき、機内には医療設備も完備している。何より怪獣探査に必要な機器が完備されており、荒れ狂う雲海から怪獣を探すのならこれ以上の適役はない。

モナークとして可能な限り情報提供はするつもりですが、アルゴは先日のギドラ撃退戦でのダメージ蓄積が大きく、修復が完了するまでには1年以上はかかるでしょう」

芹沢博士のコメントで、会議室内に思い空気が垂れ込める。

怪獣に悩まされているのは日本に限った話ではなく、つい先日には三つ首の宇宙怪獣「ギドラ」が米国に上陸。首都ワシントンの大半を水没させる被害を出した。

「ウチで準備できるのはジェットビートルが10機、あとはせいぜい観測ドローンくらいです。自衛隊さんの方はどうです?」

迫水隊長に話を振られた権藤一佐は、少し考え込むようだったが

「ウチは陸上兵器が主体ですからね、戦闘機での支援は空自に頼むしかない。スーパーXなら幕僚長次第でいつでも出せますがね」

スーパーXは特生自衛隊の肝とも言える決戦兵器だ。元々は原発災害を空から制圧する「空飛ぶハイテク消防車」として開発されたが、多くの怪獣が放射能を餌にすることから徐々に対怪獣の抑止力としてプレゼンスが高まってきている。80年代~90年代に建造された3機はいずれも老朽化により退役し、3年前のゴジラ類似生物撃退作戦のデータをフィードバックした『一八式対巨大生物防衛航空機動要塞』、通称スーパーX4が昨年お目見えしたばかりである。

「スーパーXですか。確かにいてくれれば助かります」

助かりますが…に続く言葉を迫水隊長は飲み込んだ。スーパーXはその出自の特殊性故に、索敵能力に重点を置いていない。もちろん現代の軍用機としては平均レベル以上のレーダー類は積んでいるが、その能力はアルゴに比べるとどうしても引けを取ることになるのだ。しかしアルゴが投入できない以上、スーパーXを上回る選択肢など用意できないことも明白だった。

「あと空自にF-2F-15を飛ばしてもらいます。誘導弾は空対空ミサイルを想定します」

「住民の退避は?」「お任せください。警視庁の威信にかけて全員を守り切ってみせます」

大河内警視正が請け合う。

「では各員、早速準備に取り掛かってくれ。防衛相と公安委員長には俺から話をつけておく」

泉議員が取りまとめにかかった。作戦名をどうしましょうか、と権藤一佐に問われた議員は

ヤマタノオロチ神話に関わる作戦だから、3年前に勝利した矢口にあやかって「八塩折」でもいいが…今回は眠らせるだけじゃ意味がないからな。オロチを倒せることを願って「アメノハバキリ作戦」とでもしておこうか」

「矢口」こと矢口蘭堂議員は与党・保守第一党に所属し、泉幹事長とは同期である。3年前の惨害に際しゴジラ類似巨大不明生物の凍結作戦(ヤシオリ作戦)を主導した代議士であり、現在は赤坂内閣の防衛大臣を務めている。

「いいですね、何しろ今回はもう櫛名田姫は無鉄砲な少年によって奪還されてしまっています。人柱を横取りされ怒り狂うヤマタノオロチを倒さないと我々に未来はない」

神戸警視正も話に乗った。

 

この二日後、色々あってヤマタノオロチは特生自衛隊航空自衛隊科学特捜隊の統合部隊によって撃退され(この作戦の時、江戸城にいた天皇天叢雲剣を抜いたという都市伝説もあるが真偽は不明)、東京には久しぶりに青空が戻ったが詳細については割愛する。この事件から3年後、今度は問題の少年…森島帆高と人柱の運命を免れた少女…天野陽菜は東京の片隅で劇的な再会を果たし、良い仲に発展するのだが、それもまた別の話。

 

おわり