雑記28

8月も終わろうかというタイミングで雨が多いですね。梅雨のタイミング間違えたんじゃなかろうかと思うほどです。ハッ…ハッ…アッー!アーツィ!アーツ!アーツェ!アツゥイ!ヒュウー、アッツ!アツウィー、アツーウィ!アツー、アツーェ!すいませへぇぇ~ん!アッアッアッ、アツェ!アツェ!アッー!暑いっす!暑いっす!-アッ!暑いっす!暑いっす!アツェ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アツイ!アー…アツイ!って感じです。

シン・ゴジラ』を先日観てきました。なんかみんなの感想を読んでいると登場人物がどうだの世界観がどうだのと言った感想が多いですね。もっとゴジラ本体をほめろよホラホラホラホラ…と思います。だって主役はゴジラですから。尾頭さんは魅力的ですし矢口議員も泉議員も味があります。パタースンさんもまあ独特の存在感を放っていました。殉職した内閣メンバーも自衛隊員も学者も官僚も。それがどうした?あくまでメインはゴジラですぞ。

1954年版『ゴジラ』に主演(主人公・尾形役)した宝田明さんは、主演だったにもかかわらずゴジラがメインを張っていたことに苦悩したそうです。今回のゴジラも、主演助演問わず全登場人物を食ってしまうだけの存在感があったと思うんですが巷での評価は「あーあの蒲田くんかわいいよね」とか「ラミエルかよw」程度の評価ばかり。怪獣映画で人間ドラマや脚本ばかり批評するのはカツ丼の米や玉ねぎにばかり注目するようなものです(それはそれで大事ですが)。もっとメインの豚カツを批評してほしいと思いました。

で、昨日は『葛城事件』を観てきました。感想としては「あぁ…もう十分堪能したよ…なあA君、堪能したよなあ?」って感じですかね。前評判に違わず、狂った人間、狂った家族を延々と見せつけられます。去年観た『野火』も「もうやめて…もうやめてクレメンス…』ってなる感じの映画でいたが、重さというか視聴者をゲンナリさせる力は葛城事件も負けていませんでした。むしろ舞台が現代日本で、自分の身近にあってもおかしくないという意味では葛城事件の方が重かったかもしれません。

でも最後、三浦友和演じる狂気の父親が、「人間に絶望したくない!死刑反対」とか言って死刑囚の息子(こっちも狂気に満ちています)と獄中結婚した女に関係を迫って、ついに人間に絶望させたシーンはちょっとスカっとしました。何が「人間に絶望しない」だ、これが人間だ、さあ思う存分絶望しろ、って感じでした。

まったく話が変わりますが、トイレで便座に座ってウンコをしているときは何かよくわからないインスピレーションのようなものが降ってくることありませんか?この間職場のトイレでウンコをしていたら突然『イカせ鯛』というフレーズが浮かんできて一日中頭の中でぐるぐるしていました。その日のうちにSSに登場させました。

おわり