mtg復帰
就職によって資金繰りの目処が付いたことと、ソシャゲであまりにも外れを押し付けられた結果課金を辞めることを決断したこともあってmtgプレイヤーへの復帰を決断したわけです。学生時代はとんでもない金食い虫だと思っていたmtgですが、いざ復帰してみるとソシャゲと比べてとても安いことに驚きました。勘違いして欲しくないのですが、mtgのカード価格の相場はかなり上がっていると思っている人は多いと思います。しかし実際のところは「誰でも使う、それが4枚揃って無いとデッキと呼べないカード」だけが際限なく高騰しているだけで、他のカードはむしろ値下がりしているのです。
逆に言えば、そういうカードの採用が少ないデッキを選択すれば安くデッキを組むことが可能なわけです。それじゃ勝てねえだろ、という声もありますが、実際問題として高額カードを揃える前にどのレベルでmtgを遊ぶかを考えることが肝要です。例えば、私の母校の近くにある有名ショップのタイトル大会で優勝しようと思ったら高額カード満載のガチンコデッキが必要でしょう。プロプレイヤーも多く参戦する大会で、もしかすると日本トップレベルの大会かもしれませんからね。逆に地方のショップ大会で勝ちたいとか、サークル内で和気藹々とやりたいのであれば安いデッキでも充分遊べます。
そこで私が選択したのは王道を往く、白ウィニーです。これも有名ショップ大会で優勝を狙うとなると『霊気の薬瓶』『復活の声』を揃えて『吹きさらしの荒野』『寺院の庭』『地平線の梢』を買って…とざっと計算しただけで6~7万円はかかると思います。しかし白ウィニーの本来の魅力は価格の安さです。とりあえず最初に素組みしたデッキとしては
1永岩城
19平地
(20)土地
4精霊への挑戦
4流刑への道
4清浄の名誉
(12)スペル
4教区の勇者
4ボロスの精鋭
4万神殿の兵士
2アクロスの勇者、キテオン
1管区の隊長
3スレイベンの守護者、サリア
2族樹の精霊、アナフェンザ
3神々の神盾
2オレスコスの王、ブリマーズ
3イーオスのレインジャー
(28)クリーチャー
というデッキを組みました。しかし実際に一人回ししている段階で「流石にメインから神盾はねーわ」ということで抜きました。かわりにアナフェンザ1枚とキテオン2枚を追加。次に「清浄の名誉はちょっと悠長すぎるわ」ということで抜き、管区の隊長を追加投入。さらに「クリーチャー皆兵士じゃねえか」ということに気付いたので『陸軍元帥』を3枚投入しました。
その直後に新エキスパンション『イニストラードを覆う影』が発売され、新カード『サリアの副官』が登場しました。このカードを使うのであれば、現在モダンで主流になっている妨害能力で相手の挙動を縛るデッキよりも小粒クリーチャーをどんどん大きくして殴る方が性に合っています。そして前のめりのデッキにするなら『カザンドゥの刃の達人』もいいな、ということで投入しました。
そんなわけで出来上がったデッキが
1永岩城
1荒廃した草原
20平地
(22)土地
4流刑への道
2精霊への挑戦
(6)スペル
4教区の勇者
3アクロスの勇者、キテオン
2万神殿の兵士
4サリアの副官
4カザンドゥの刃の達人
3スレイベンの守護者、サリア
3族樹の精霊、アナフェンザ
2管区の隊長
3陸軍元帥
2イーオスのレインジャー
(32)クリーチャー
といった具合です。トーナメント志向ではないとは言え、全く勝てないのでは面白くないのである程度は勝てるデッキにチューニングしていきたいと思います。そんなわけでサークルの面々と対戦して調整していきたいですね。とりあえずオタクミン先生と対戦してみようと思います。あとサイドボードを真面目に考える必要がありますね。一人回ししてると中盤の要所で土地ばっかり引いてくる展開が多いので圧縮手段(役に立つとは言ってない)も欲しいですね。