雑記123

書こうと思っているうちにドラフト終わって日シリ始まってた。

 

ドラフトは結局高校生5人指名という相変わらずの舐めドラフトだった。ただ失敗ドラフトだった5年前との違いは有名校の選手を多く指名した所か。

1位の井上(花咲徳栄)は右打ちの長打型三塁手。このタイプは巨人の岡本や日ハム野村など、高校生でも台頭しやすいので期待している。

2位の笹川(横浜商)は左打ちの大型外野手。今のところ完全に素材型のようだが果たして育てきれるのか?なまじ柳田が活躍しているだけに球団もネクスト柳田の発掘に躍起になっているが、大体同じタイプの選手がすんなり後継者として出てくることはない気がする。

3位の牧原(日大藤沢)は左打ちの捕手。今シーズンは甲斐がほぼフル出場するくらいには捕手の層が薄い(大学ナンバーワン捕手の海野をほとんど使わなかったのはどうかと思うが)ので、まあ普通に出番はありそう。甲斐以外の若手は前述の海野、谷川原(打撃はまずますだが守備がイマイチ)、九鬼(頸部の手術をしたのでコンバートの可能性あり)、渡邊(育成、三軍中心)、石塚(育成、三軍中心)といった面子でイマイチ決めてに欠けるので、割って入るチャンスは多そう。

4位は青森山田の川原田。小柄ながらパンチ力がある遊撃手ということで、球団としては今宮タイプを探しているのだろう。プロフィールの身長がメディアによって168センチだったり170センチだったり173センチだったりする。

5位の田上(履正社)は田上秀則の甥らしい。叔父の方は強打の捕手として鳴らしたが、捕手としては致命的に肩が弱かった。こちらの田上は最速151キロの速球を投げ込む投手らしいので、肩は強そう。完成形としては甲斐野や純平みたいに1イニングを力でねじ伏せるセットアッパータイプかな?

 

日シリは一番の難敵である菅野に先勝。去年よりは巨人打線の状態は上向いている感じはあるので楽に勝てるとは思わないが、ホークス側も打線の状態は悪くないのでなんとか押し切ってほしい。松田が蚊帳の外状態なのが気がかり。

 

おわり