雑記121

また1ヶ月以上更新してなかった。

最近は特に何もないが、焼肉を食べに行って翌日お腹を壊すのを2回もやった。ニンニクの摂りすぎなのか、そんし君につられて生焼けの肉を食ったせいなのか、はたまた焼肉屋でデザートにアイスクリームを食べるせいなのかは不明である。先週はちょっと腹が緩くなる程度の故障で済んだが、その前の時はガチで吐くくらい体調悪くなっていた。

 

プロ野球は折り返し地点。ホークスのチーム編成の欠点もかなり見えてきたので、来月のドラフトでの指名を簡易に予想してみよう。

1.内野手

再三言われていることだが、ホークスは内野手の層が薄い。今宮が故障したら案の定めちゃくちゃになっている。

育成上がりの牧原は守備力は素晴らしいがとにかく打撃が酷い。ブレイクした18年はけっこう打てていたが、選球眼が終わっている上に配球を読む能力に欠けている。結果早打ちしてポップフライ、内野ゴロを量産している。試合終盤に守備固めとして投入する分には頼もしいがレギュラー格で使うにはあまりにも打てない。

同じ育成上がりの周東も牧原と似たり寄ったり。牧原よりは選球眼があるが、スイング軌道の問題なのか引っ掛けたセカンドゴロが多い。いくら俊足でもセカンドゴロでは内野安打が期待出来ないんだよなあ。ただ見た目に反して?身体にパワーがあるタイプなのでもう一皮むけたら面白い存在ではある。

今季台頭してきた川瀬はバッティングに関しては上記2名よりも明らかに頭を使っている。粘れて四球が取れるし、広角に打球を出せる。ただあまりにも非力すぎる。秋季キャンプで身体作りが成功すればレギュラーを取れる可能性のある選手だが、現時点では走攻守どれを見ても身体の「出力」が足りていない。身体をデカくしたらスピードが落ちるのでは?と思うかもしれないが現状走る推進力もスローイングで踏ん張る力も足りてないので、ビルドアップは必須だと思う。

他には捕手→外野手→二塁手とポジションを転々としている谷川原もいる。ただ2軍でも安定した成績を残していないので、今年はまず2軍で爪痕を残して欲しい。有望株のリチャードは一塁、野村は三塁が本職なので、そろそろ松田に引導を渡すような活躍を見せてほしい。あと増田も有望株だが手首の手術をしたので、今季は下でのリハビリ中心だろう。

ドラフトで獲るとなると、名前がよく上がるのは二名。中央大の牧と、東北福祉大の元山である。この他には中京大中京の中山、近江の土田もよく聞くけど将来性の高校生よりは来シーズン一軍で使える大学生かなあ。

牧はバッティングの評価は高いが、ちょっと身体が大きすぎてプロで二塁手はどうかな?密着マークしてた巨人がここに来て近畿大の佐藤に乗り換えそうなのも不安要素。元山は大学生遊撃手としては一番手の評価で、ホークスのチーム事情を考慮するとショートまもれる元山の方が合ってるような気はする。ただ1位入札じゃないと獲れない感じの高評価の割にはバッティングの評価をあまり聞かない。守備だけなら今いる選手で間に合うしな…

2.投手

基本的にいくら獲っても足りない。毎年誰かしら故障するし、ホークスは特に稼働率が悪い。今シーズンだけでも甲斐野、高橋純平、田中、椎野(復帰)、サファテ(引退?)が怪我で登板不能、あるいは出遅れを強いられている。即戦力投手がほしいが、1位入札を野手に行くなら早川(早稲田)、村上(東洋)、栗林(トヨタ)あたりは獲れない可能性が高い。

個人的なイチオシは中川(立教)だけどこちらも3位、下手したら2位で行かないとダメかもしれない。まあ中継ぎ投手はどのチームも4位指名、5位指名で拾ってくるものなので、スカウトの働きに期待したい。

3.左打者

これは補強ポイントと言えるかは微妙なところだが、今期一軍に定着した栗原より若い左打者が枯渇している。一個下の谷川原、柳町と二個下の三森がいるものの、いずれも強打者というタイプではない(柳町は化けるかもしれないが)ので、左の大型打者は一枚獲っておいてほしい。笹川(横浜商業)、村田(法政)、来田(明石商業)あたりが候補か。来田は3位前後、ほかの二人は下位指名でも獲れると思う。

 

何にしてもダメな選手を2軍に落とさない、好調な選手が1軍に上がらないでは話にならない。

 

おわり