雑記108
新年度に入り皆さんいかがお過ごしだろうか。私はというと特に変わったことはない。コロナ禍もほぼ関係ない、職場が閉まる可能性は極めて低いし業務の性質上リモートワークは不可能に近いので。
ただ、先日は職場横のスーパーで従業員が感染したらしく、消毒のため臨時休業していた。ウチの職場は表立って感染した人はいないが、件のスーパーは職員がいつも昼食を買う店だし、そもそも高齢者医療の部署や福祉事務所は(言葉は悪いが)身なりの良いとは言い難い高齢者のお客さんも多い。ウイルス自体は入ってきてない方が不自然なレベルである。
私が感染して倒れることになるか、あるいは同僚が感染して隔離になるかは分からないが、このまま何事もなく終わるとは正直思っていない。とりあえず、どう見ても急を要する用事があるとも思えないのに役所のロビーにいる人、散歩コースに役所が入っている人はぜひ自重してほしい。
それはさておき。
今作りたい料理が一つあって、まあ何かっつうと「カツカレーチャーハン」なんだよね。
あの「乗せただけ」「竜騎士ガイア」と罵倒されたカツカレーチャーハン。
シャム式のはすぐに出来る。カレーを作って炒飯を作ってトンカツを買ってくれば誰でも簡単だ。私がやりたいのはそういうのじゃない。まずシャム式のは個人的には作りたいとも食べたいとも思わない。カツ+カレーまではいいがご飯を炒飯にしてしまうとカツカレーの持つオイルパワーと炒飯のオイルパワーが衝突してしまい、油っぽさの逃げ場がない。
で、今計画してるのが
カツ・・・オーストリアやドイツの料理に「シュニッツェル」というものがある。子牛の肉に粉チーズやパセリを加えたパン粉をまぶし、油で揚げ焼きにしたものだ。コレを鶏の胸肉で作ったものを採用しようと思っている。ただ油っこさを避けるために粉チーズは入れなくてもいいかもしれない。
あと衣に風味を付けたいので、パセリ以外に香辛料(パプリカやシナモンあたり)を入れようかな。
カレー・・・固形ルーを使わない作り方を大体覚えたので、今回もその方向で行こうと思っている。肉は鶏のモモ肉で、皮ははがして別途使用する。固定メンバーは肉、玉ねぎ、カレー粉、生姜とニンニク、ヨーグルト、ウスターソース、コンソメキューブで、他の材料はその時その時に思いつきで入れる。カレーだけが主役になっても困るので、人参やジャガイモは入れない方がよさそう。
市販の固形ルーから作る時は味が濃くなり過ぎないように人参とジャガイモを入れている。固形ルーは完成度高いから変にアレンジしない方が美味いんだよね。
チャーハン・・・問題はコイツなんだよ。炒飯って単独で主役張れる料理だし、なんならカレー味の炒飯ももう存在している。
しかし中華料理にはラーメンの付け合わせで出てくる脇役炒飯もある。要は味を薄めに、具材を抑えめにすればいいんじゃないか?中華だとシンプルな炒飯にはネギと卵と塩しか入っていないらしいし。
味は中華系に寄せると前述のカツやカレーと合わなそうなので、中華だしは使わない。カレーを作る時にはがした鶏皮を炒めて油を出す。そこで卵、米、ガーリックチップ、刻んだ鶏皮、小葱を炒めて炒飯っぽくする。色付けのためにターメリックを入れたいところ。カレーに風味で負けないように花椒を振ってもいいかもしれない。
ちなみにネギは東日本の白くて太いネギではなく、西日本の緑の小葱を使いたい。白ネギは主張が強すぎる。
という感じでカツカレーチャーハンを計画している。作ったら誰か実験台…もとい味見役を依頼するかもしれない。
おわり。