読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

話を作ることとは脳みそを開示するようなもの

作り話を延々と書き続けるという行為は、オタクなら誰でも一度はやったことがあると思います。私は現在進行形でやってます。ただなんと表現したものか微妙な作品です。「SS」と呼ばれるカテゴリに含めてよいものかどうか。「創作」という呼び方は自分でそう呼ぶのはなんだか烏滸がましい気がするので出来ません。

元の題材は以前ちょっと言いましたが、大学時代の私の妄想に基づいている部分が多いです。が、大学時代の妄想をそのまま垂れ流すと話の収拾がつかないので、自分の主観を作中に放り込むために『私』が登場します。この『私』も自分の投影とは言い難いですね。「自分にこんな能力があったらいいのに」という願望の擬人化とでも言うんですかね?なんとも言えない存在です。

そんな私の作り話ですが、読んでいただいて「うわ金木の奴普段こんな妄想してたのか気持悪すぎだろ死ねよ」と見下していただいて結構です。でもせっかくなので「所詮金木のオツムじゃこの程度の妄想しか出てこねえのか。俺ならもっと面白くて皆を喜ばせる話が作れるぜ」と一念発起して面白い話を書いていただけるとより生産的です。私も皆が脳内で何を考えているか知りたいですし、皆さんの作り話を読みたいと思っていますので。

まあ人間自分の妄想を他人に知られたくないのが普通ですので、書こうという人は少ないかもしれません。正直私もさかこ君に唆されなければ一生脳内に妄想を入れたまま人生を終えていたと思います。ただ書き始めると、自分の欲望の赴くままに登場人物を動かしたくなるので、けっこう筆は進みます。皆さんも是非書いてみてください。

せっかくなんで今までに出した人物とか出来事の設定だけでも

熊谷さん

フルネーム未定。22歳、埼玉県出身。魔法は氷系統。魔法伝導具はやや刀身の短い日本刀を使用している。10歳くらいで魔法の素養を見出され、魔法庁預かりで英才教育を施されてきた。同い年の宮前さんと仲がいい。刀剣を使う魔法師には珍しい左利き。

宮前さん

こっちもフルネーム未定。22歳、神奈川県出身。魔法は雷(電気)系統。魔法伝導具としてデジタルデバイスを使う現代っ子。中学生の時にネットでデジタル魔法の存在を知り、自己流で会得した変わり者。熊谷さんとは魔法庁での研修で知り合ってからずっとコンビを組んでいる。

スギウラ・リョウコ

24歳、英国出身。魔法は炎系統、魔法伝導具に伝統的な木製の杖を用いる。ウィザードだった父は日本人の魔法庁職員で、人事交流で英国魔法省に行っている時に現地で結婚して子供を授かった。父はその後日本に戻り、ホルデモット卿紛争に際しては米長隊に参加し、昨年定年退職した。スギウラが新宿支署に配属されたのは、彼女の父と神楽坂、米長コマンダーに面識があったためである。

洲本さん

フルネーム未定、26歳。作中唯一の女性陰陽師。出身は神奈川だが京都で長く修行していた。陰陽師は呪符を使って色々と術式を変えられるので、魔法師のように特定の系統の能力を使うわけではない。索敵能力と危険予知能力に長けているので、広範囲を移動する敵との戦闘におうては重要な役割を果たす。

神楽坂庭夫

36歳、南九州出身。私とは九州の学校で同期だった。私、米長コマンダーと同様ウィザードであり、相手の魔法を打ち消す魔法を得意とする。昨年まで新宿支署にいたが、人事異動で本部に引き抜かれてしまった。魔法伝導具は銀製の万年筆。

米長コマンダー

本名は米長拓朗、千葉県出身の40歳。若いころから第一線で活躍したウィザードであり、時間軸を弄る魔法を得意とする。魔法伝導具は鋼と銀の合金でできた十手。魔法庁が魔法師を優遇しウィザードを冷遇していたことに不満を持ち、科特隊に移籍した経緯を持つ。その際に同じウィザードであり、九州の役場で働いていた私と大学院生だった神楽坂を科特隊に勧誘した。

白崎美咲

東京都出身の21歳。魔法は草系統。知名度の割に使用者の多くない変身魔法の使い手である。なお変身魔法は執務中の重大な故障のリスクを低下させる効果があるため、科特庁では魔法師にこの魔法の習得を奨励している。魔法伝導具は伝統的な木製の杖。

名前は未定(米長さんに島やんと呼ばれていたので島なんとかさん)。神楽坂と同じ36歳のウィザードで、記憶と思考に干渉する魔法を得意とする。元は九州の役場で普通に働いていたが、ホルデモットの動乱に備えて戦力を補強していた米長さんに勧誘され、科特隊に転職した。魔法伝導具はカーボンファイバー製の16インチ杖。

ホルデモット卿の動乱(ケツホモ紛争)

英国に端を発し、最終的に北半球の米国以外のほぼ全域に拡大した魔法界史上最大の内紛。「魔法使いは魔法を使えない人間より優等な生物である」というレイシズムに基づいた紛争であり、英国に限らず多くの国で魔法界を二分する大規模な戦いが7年にわたって続いた。日本では魔法庁の上層部にホルデモット卿の信奉者が多かったが、そのレイシズムに反感を持つ者も少なくなかったので魔法庁内の内紛として開戦した。開戦後は科特隊や陰陽寮、猛士などが反ホルデモット卿陣営を支援したため他国よりはあっさりと終息した。ちなみに米国ではウィザードの組合『沿岸魔術師協会』が早々に反レイシズム宣言を出したため、そもそも内紛が表沙汰になる前に終わっている。この紛争を機に日本では魔法庁の執行部が大きく入れ替わり、結果として特殊機関統合に向けた動きは科特隊主導で進むことになる。そのため魔法師原理主義者の中には「科特隊に魔法庁を乗っ取られた」と逆恨みする者もいる。

自分の妄想を開示するのはけっこう恥ずかしいですが、書いてると気持ちよくなるので皆さんもバンバン開示して、どうぞ。