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開幕カード総括

プロ野球は待ちに待った開幕を迎えたわけですが、ホークスはアウェー仙台での楽天3連戦でした。この時期の東北で屋外球場で試合やるの本当に無理だと思います。楽天が球団創設以降2013年の優勝と2009年の2位以外軒並み低迷しているのも、一つにはこの時期のクソ寒い仙台での試合による故障リスクの増大が影響しているのではないかと思いますね。

ホークスはこのカード1勝1敗1分のイーブンで終えました。去年はホームでのロッテ3連戦負け越しだったことを考えると去年よりはマシでしょうが、見ていてイライラする試合のオンパレードだったので数字以上に悪い印象が残りました。ただ去年は開幕負け越しでも最終的に日本一、2011年も1勝1敗1分スタートで日本一になっているので、あまり神経質になる必要はないのかもしれません。それでも見ていてフラストレーションの溜まる試合が続いたので、次のカードまでに修正しておいて欲しいですね。

まず開幕戦。攝津が1イニング5四球とかいうクソクソアンドクソなピッチングを見せて敗戦。去年の開幕カードで私がボロクソに叩いた中田でさえ1イニング3四球でしたから、もう叩くとかを通り越して攝津が今シーズン先発投手が務まるのか心配になってくるレベルです。今回はバッテリーを組んだのが若い山下でした。実は去年の開幕カードで中田が自滅したときも山下とバッテリーを組んでいたので、もしかすると山下の配球に問題があったのかもしれません。実際2戦目・3戦目は高谷が捕手を務めましたが投手陣は安定していました。逆に言えば、今後他の捕手と組んでダメなら攝津はいよいよダメでしょうね。

2戦目は引き分けに終わりました。正直1戦目は攝津が想定外にダメすぎたのと則本が早く立ち直ったのでどうにもならない試合でしたが、この2戦目は勝てる試合を工藤監督の采配ミスで落としたとハッキリ断言できる試合でした。

ポイントになったのは8回裏の楽天の攻撃。マウンドには7回まで1失点、球数は110球を超えたバンデンハークという状況。ここでセットアッパーを投入するという選択肢もありましたが、工藤監督は投手を変えず。バンデンハークは先頭打者を打ち取ったものの次の打者に四球を与えます。ここでセットアッパーを投入するという選択肢もありましたが工藤監督は動かず。さらにヒットでランナーが2人になりますが、工藤監督はまだ動かず。次の打者を打ち取るも併殺が成功せず、走者が2人残った状態で上位打線に回ります。それでも工藤監督は動かず。この時点でツイッターでは非難轟々。そして案の定同点タイムリーを浴びてしまいました。

8回のあの局面で投入するリリーフの選択肢は森・五十嵐・バリオスがいました。森は前日に登板していたので使いづらかったとしても、五十嵐・バリオスを起用しなかったのは敗退行為に等しい采配ミスでしょう。仮に3戦目でリリーフが2枚必要な場面が来たら五十嵐・バリオスの内この試合で投げなかった方+中1日で森を使えば済む話で、この2枚のリリーバーを出し惜しみしたことはまったく意味不明です。さらに言えばランナーが2人出た時点で左打者の銀次に対して左の森福を投入する選択肢もあったわけで、バンデンハーク続投は考えうる選択肢の中で最悪の1手でした。

挙げ句ここで同点に追いつかれ延長戦に突入した結果、五十嵐・バリオス・森福という工藤監督が温存しようとしたリリーフ全員を投入するハメになりました。勝負どころを工藤監督が見誤ったと言わざるをえないでしょう。

3戦目は勝つには勝ったのですが、9回で勝負がつかず10回の集中攻撃でようやく勝ちをもぎ取りました。1・2番打者がまるで出塁できず、3番柳田・4番内川が孤立する状況が浮き彫りになりました。最後は2番本多が打って勝ちを決めたのですが、この1・2番の出塁率の改善が今後の攻撃面での課題といえるでしょう。

ホークスはチーム柄的に少しくらいエンジンのかかりが遅い年の方が勝率が良いかもしれません。何しろ毎年秋に絶不調になるチームなので、春先は飛ばし過ぎない方が良いのではないでしょうか。おわり