艦これ演習大好き太郎先輩

艦これのアニメ、二期をやるそうですね。私はあの作品について詳細に是非を論じる気はありません。良作が駄作かと問われれば迷わず駄作だと答えますが、それ以上の評価を下す気にもなれません。アニメ艦これは、放送前の期待値と原作ゲームの人気を考えれば「普通にやれば覇権を握れる好素材」でしたし、ちょっとくらい失敗してもまあ何とかなる程の人気コンテンツだったわけです。そこから「ぐうの音も出ない程の駄作」を作り上げた製作陣と運営スタッフのセンスには驚きを禁じ得ません。
尤もアニメオタクという人種は得てしてバカなので(私もアニメオタクですから、この人種のバカさ加減は身をもって知っています)、これ程までに駄作であっても、これまで積み上げてきた艦これ像を最悪の方向に破壊する物であっても、高いお金を出してDVDやブルーレイを購入するわけです。そりゃ製作陣だって反省しませんし改善もしません。彼らにとって作品の優劣の判断基準は売り上げですから、いくら批判や苦情が殺到しても売り上げが良ければ成功です。
アニメ艦これの話は胸糞が悪くなるのでこの位にして、ゲーム艦これの方の話をしましょう。鳥海に改二が実装されましたが、私の手元には改装設計図がなかったので見送りとなりました。どうしましょうかねぇ設計図。まだ利根も改造してないんですよね。無計画にビスマルクに二枚つぎ込んだのが悔やまれます。次に改二が来るのは誰になるんでしょうね。叢雲だといいなあ。しかしソナー、爆雷の三式セットの在庫が現在22組、主力として運用している駆逐艦が22隻ですから、今ヘタに改二が来てしまうと装備品が不足してしまいます。悩ましい所ですね…
装備品といえば、水上観測機が中々出ませんね。戦艦9隻に配備してプリン・愛宕高雄・摩耶・羽黒・古鷹に配備したので現在15機、数的には多い方だとは思いますが全員に配備出来ないと気が済まないタチでして、デイリーで狙ってはいますが揃うにはまだまだかかりそうです。秘書としての開発実績でいうと赤城が最多で翔鶴瑞鶴・飛龍・加賀・天城でそれぞれ1つずつといった所です。
春のイベントもどうやら開催されるようですが、アニメの醜態を少しでも挽回するようなイベントを期待しています。前回のイベントの難易度分けは悪くないアイデアでした。甲勲章を持ってないヤツはモグリ、みたいなことを言っている人間も居ましたがアレは艦これの評判を落とそうとしているアンチの戯言です。ドロップシステムとか一部需要と噛み合っていない点もありましたが(例えば、甲をクリア出来るプレイヤーは磯風は持っているので、彼らに必要だったのはまるゆでしょう)、まだ試行錯誤の途中だと思いますので次回はより洗練されたイベントを期待したいですね。