場外戦3

東京・練馬にある特生自衛隊本部ビルに、緊張した声のアナウンスが鳴り響く。 「立花特将補、至急6階の第619会議室までお越しください」 1階の休憩スペースで南関東第2大隊長の権堂特佐、その部下の吉田一等特尉らと話をしていた私は、そのアナウンスを聞い…

雑記44

最近やることが無さ過ぎてくねくね先輩を無限にループ再生しています。くねくね先輩、よく見ると縦方向にも伸び縮みしているんですねえ。明るいBGMも相まって、見ていると明るい気持ちになります。最近気持ちが沈みがちな人にはオススメです。 www.nicovideo…

第40話

青梅市は東京都のやや端っこの方にある街だ。周囲を山に囲まれた町で、綺麗な水が得られる立地故に昔から酒造が行われている。新宿支署からは電車で一本だが、今日の大会会場は青梅駅からさらに奥に進んだところにあるため、青梅から奥多摩行きに乗り換えな…

雑記43

ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ(ねりねりねりねりねりねりねりねりねりねりねりねりねり) 年明けて最初の日記なので盛…

場外戦とも二次創作ともつかない謎の話

これから書くヤツは弊ブログでいつも書いてる謎の創作文書の昔的な話なんですが、都合により一部の登場人物の名前をアイ○ルマス○ーシンデ○ラガー○ズから流用していますので、書く前に謝っておきます。名前だけで性格とかまるで原型をとどめていないが許して…

第39話

年が変わっても、年度が変わるまでは3か月ばかりタイムラグがある。誰が決めたのかは知らないが、少なくとも日本では昔からずっとこのルールが採用されているのである。特に我々の勤める官庁では。 正月の連休が明け、出勤すると皆ぼ~っとしている。 「いや…

場外戦2

東京の中心部、皇居にもほど近い場所に科特庁の本庁舎はある。他の官庁に比べれば小規模ではあるが高層のビルディングを有する科特庁。基本的に高層階には来庁者の多くない部署が入り、低い階ほど来客が多い。これは動線の問題によるところが大きく、大体ど…

雑記42

2016年も残すところあとわずか。飯塚市長は公務中の賭け麻雀が発覚し抱腹絶倒の会見を見せつけ、ロシアではツポレフが墜落。トルコではロシア大使が暗殺され、ドイツでは難民テロ。今年はタイ国王崩御やカストロ議長死去、SMAP解散にトランプ旋風に相模原19…

第38話

「あ~寒い。こういう馬鹿みたいに寒い日はアルコールを摂取して体内の燃焼効率を上げないと仕事にならないナア」 私に聞こえるよう大声で言いながらデスクで堂々と飲酒している坂上である。そんなに飲みたきゃ工業用アルコールでも飲んでろ、と言いたいとこ…

場外戦1

特生自衛隊の歴史は長い。半世紀ほど前に自衛隊が発足した当初は陸・海・空の3軍から構成されていたが、発足から間もなく首都圏を襲った巨大生物災害を機に有害な特殊生物の駆除を目的に設立されたのが特生自衛隊である。 で、私はその特生自衛隊に所属する…

雑記41

甥が野球教室に参加するというので保護者として神宮球場へ行ってきました。神宮球場は春先や晩秋でもナイターゲームだと普通にメチャクチャ寒いんですよね。私はプロ野球観戦といえば福岡ドームという超温室環境で育ったので尚更そう感じます。 で、もう12月…

第37話

年末年始に向けて街の浮かれ具合が加速度的に高くなってゆく季節。浮かれたアホどもに釣られて有象無象の妖怪だの物の怪だのといった連中が街に出没することが多くなるので、私達の職場はこの季節はとても忙しい。街にいるのは化け狸先輩のように酒を飲んで…

雑記40

麻雀にけっこう長いこと触れてないので明日ちゃんと打てるか不安です。 私のかつて所属していたアニメサークルは、いつの間にか女性がいなくなり私が入部した頃のような男所帯に回帰しているようですね。(筆者注;ここでいう女性はジェンダーの話です。生物…

第36話

都内の繁華街に近いにもかかわらず来客のあまりない新宿支署であるが、この日は来客があった。警察庁の特殊部隊を率いる一條警視である。過去に次元間ワームホールが発生したり巨大生物が出たりする度に顔を合わせた間柄であり、調整課を通さず話せる警察サ…

雑記39

艦これイベントの度に画像投稿でページ数を水増しする悪いオタク。わしです。糞イベ過ぎて画像すらろくに上げてなかった前回のイベント~イベ前の主な収穫 ↑映画がコケてタナカスが更迭されることを祈る私です。 突然実装された新潜水艦、伊26。どうしたタナ…

第35話

今年の東京は秋というものを亡失してしまったらしく、まだ師走の商戦も始まらぬ内に初雪を観測した。朝出勤すると、葵ちゃんがせっせと署内のオフィス機器を立ち上げていた。先日の体調不良の件を私は大いに心配していたが、どうやら葵ちゃんのコンディショ…

第34話

「ずん…ずんずん…ずんだ餅」 朝出勤してくると、妙な鼻歌が室内から聞こえてきた。何事かと思って入室するとデスクがずんだ餅だらけになっていた。その奥では宮前姉妹が物凄い勢いでずんだ餅を捏ねていた。 「えぇ…」 私も困惑するしかない。熊谷さんも洲本…

雑記38

社会人になって一番変わったことといえばコンスタントに映画を観に行く金を稼げるようになったことかもしれません。昭和のサラリーマンかな? ・響け!ユーフォニアム 女の子は黙ってれば可愛い。教師が独裁権と同調圧力を濫用して吹奏楽部を大会で勝てるチ…

第33話

秋も終わりが近づき、我らが新宿支署でもようやく暖房の運転が始まった。国からは節電方針などというバカげたお触れが出ており、暖房も必要最小限の運転をするように、とのことだったが米長コマンダーの「うるせえ」の一言で普通に暖房運転できるようになっ…

雑記37

ブログに限らず、上手い人ほど作品を公開したがらないの何なんでしょうね。「100点満点の作品しか人様に見せられない症候群」にかかってませんか?私は自己採点で赤点じゃなければとりあえず公開しちゃいます。ブログの更新頻度が遅い人は自己採点が厳しすぎ…

第32話

私が出張で横浜へ出向いていた所に電話が入ったのは、ちょうど用件を済ませて帰ろうとしている時であった。電話の主は一之江さんであった。番号教えたことあったかな?と思ったが、マメな性格の神木田さんがデスクに電話番号のメモを貼っていたことを思い出…

第31話

今年に入ってから急激に個体数が増加した妖怪、詰云。その発生のメカニズムは、実はまだよくわかっていない。当初は人間の女性が変異しているという物騒な説もあったのだが、失踪した人間女性よりも詰云発生数の方が明らかに多いので現在この説は否定されて…

雑記36

36…普通だなっ! この間、久しぶりに弟とキャッチボールをしに行ったのですが、ブランクが長すぎてボロボロでした。カーブはすっぽ抜けてとんでもない方向に飛んでいくしスクリューは引っかけてだいぶ手前でワンバウンド。フォークは辛うじて相手の取れると…

第30話

先日のガサ入れの時に、私はうっかり杖を破損させてしまっていた。榎谷と魔法の撃ち合いになった際のオーバーワークが原因だろうか?修復で何とかなると思っていたのだが、魔法用具に詳しい宮前さんに見せたら「中が折れてるので無理です。買いなおしてくだ…

雑記35

広島が出ている物珍しさから日本シリーズを実況しているオタクの多いサークル員リストを見ながらブログを書いています。去年のソフトバンクーヤクルトは見向きもしなかったオタク達が広島には食いついちゃって、私は日本シリーズは1999年のダイエーホークス…

第29話

「実習生を受け入れてほしい」 八王子にある魔法学校から新宿支署へそのような要請が来たのは、今年が初めてであった。それは魔法学校が科特庁の管轄下に入り、旧来の指導者層の入れ替えが完了した証左でもあった。 魔法学校は元々魔法庁の権益の象徴のよう…

取り急ぎ、ドラフトの感想

まさか田中正義の抽選が当たるとは…正直に言うとドラフト1位は先発でも中継ぎでも左投手を取って欲しいと思っていたのですが、田中に関しては間違いなく今年の候補ではナンバーワンの選手でしたから、入札して正解でしょう。こういう選手はポジションに関係…

第28話

大手町にある科特庁の本庁ビル。高層ビルと呼んで差し支えないその建物内の会議室に、東京都内の各支署から招集された男達が集まっていた。新宿支署からは私の他に豊之内・第1係長と秋山・第3係長。北支署からはいつもの土方署長補佐と中須田謙介・第1係長の…

第27話

秋も本格化してくると、飲み会の様相も変貌してゆく。冷奴や刺身を肴にビールをバカスカ飲むサマースタイルは鳴りを潜め、おでんなどが卓を彩るようになるのである。 そんな秋本番の金曜日の夕方。高田馬場の片隅にある居酒屋では、新宿支署女子会なる恐怖の…

雑記34

たまに無性にフライドポテトのドカ食いをしたくなりことありませんか?したら絶対後悔することがわかっていても。あとチキンナゲットとかフライドチキンもたまに物凄く食べたくなります。明日食いに行こうかな。あ~でも給料日前で金欠が…今月はソシャゲにだ…