糞出る短小ドカちゃんずぅ

人がゾンビになる経緯は判然としない。昔は呪い説が有力だったようだ。そもそもの起源がアフリカ・コンゴ地方のブードゥー信仰であることが大きいのだろう。なお原始的なゾンビはあくまで死人が蘇生し、自分の意思や思考を持たず永遠に使役されるというものだったらしい。

ハリウッドのフィクション映画が隆盛を極めるなかで、「ゾンビに咬まれた人もゾンビになる」という設定が追加された。これは吸血鬼伝説から流用されたという説が有力である。そして「咬まれて感染する=ウイルス」ということで、人がゾンビになる原因はウイルスあるいは細菌で確定してきた。

「都内の学校でゾンビ感染症パンデミックが発生。生徒4名と教師1名が取り残されているとの通報がありました」

科学特捜庁=科特庁…魔法や怪獣、超能力、怪物の類など警察や自衛隊地方自治体の管轄外(というより彼らが関わりたくない)事象への対策として21世紀に入って新設された役所である。その出張所の一つが、新宿副都心から少し離れた小滝橋にあった。

「G5部隊は?」

「既に特生自衛隊から投入されました」

「血清のストックあったっけ?」

「地下倉庫に2箱あります」

電話通報を受けてやり取りする二人の男。30代も半ば、中年に差し掛かった男―運用管理者の島畑と、もう一方は人生に冷めきって人を殺してそうな目つきが印象的な20代前半の男―戦闘員の坂上である。

「もう制圧済の案件なのにウチに要請来たの?」

怪訝そうな顔の島畑。

「それが取り残された一団がバリケード固めちゃってるらしくて、生存者が確認できずゾンビが残ってる可能性があるんで特自は最後の突入を渋ってるみたいですよ」

あっちの血清のストック足りてないじゃないんですかね、とどうでもよさそうに答える坂上。ゾンビ菌の血清はとにかく日持ちしないので、買い替えが間に合っていないという事例は珍しくないのだ。

「どうせゾンビの力じゃG5の装甲抜けねえだろうに。突入するだけしてくれりゃあこっちも対策を考えやすいんだがねえ」

島畑は愚痴をこぼしたが、運用管理者としては部下にリスクを負わせられない特自側の事情も分からなくはなかった。ともかく出動要請が出た以上は無視するわけにもいかない。

「赤羽のドカちゃん呼んどいて」

「了解です」

一時間後。

特自の張り巡らした規制線の中では3人の男達が、無言のまま学校の間取り図とにらめっこをしている。島畑と坂上、そしてスキンヘッドにサングラス姿の小太りの中年男ー赤羽出張所から急遽呼び出された「ドカちゃん」こと土方敏乗である。

「じゃあ坂上君はバリケードを破壊して。ドカちゃんは突入して生存者を何とかしろ。私は中にゾンビが残ってないかを確認する。」

島畑が大雑把過ぎる作戦を提案した。どうせ詳細にプランを詰めてもその通りに動くことなどあり得ないメンバーである。

「任せてくれや」

土方も土方であっさりと請け合った。坂上は頭部が巨大な男性器の姿をした異形の怪人・ペニスーツマンに変身し、バリケードに向かって頭頂部から白い汁をジェット噴射している。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」

勢い余って絶頂する坂上。辺り一面にイカの干物を炙った時のようなあの匂い(ご存知)が充満する。謎の白い液体の高圧噴射により、うず高く積み上がっていたバリケードは矢も盾もたまらず吹き飛ばされた。

「ドカちゃん!右から撃って来るぞ!」

島畑が警告を発する。恐らくバリケードを急に破壊されて気が動転したのだろうか、銀色に近い亜麻色の髪を短く揃えた細身の少女が土方の右側に回り込み、矢のようなものを射かける。

「化け物…先輩達に近づくな!」

少女は強い口調で叫ぶが、恐怖で声は掠れており、空色の瞳は潤んでいるようにも見える。

少女の放った矢が土方を貫くかに見えた刹那、土方はウンコの塊と化してその場に崩れ落ちた。ウンコをかすめ取り、虚空を通過していく矢。あまりにも絶望的な絵面に意識を失い崩れ落ちる少女。余った皮で亀頭状の頭部を梱包する坂上。どっからともなく取り出したガスマスクを装着する島畑。

「ああ〜、急に撃つのはやめてくれや」

土方だったウンコが言葉を発した。いや正確に言えば、このウンコは紛れもなく土方である。魔法の中でも最も難度が高いとされる「ロギア」と呼ばれる大魔法。自分自身を特定の物質・概念に変換する魔法であり、これを使いこなせる者は一国の軍隊に匹敵する強大な戦力と見なされる…のだが土方はよりにもよってウンコである。もちろん強力だが、あまりにも汚いので御偉方からは見て見ぬ振りをされている。

「直樹さん、貴女の他に生徒が3人、先生が1人。生徒1人と先生は感染が疑われる、ということですね?」

島畑は意識を取り戻した少女ー直樹美紀から状況の聞き取りを進めていた。

「2人は人間です!ゾンビなんかじゃない…殺すなんて…」

どうやら感染者は彼女にとって大切な人のようだった。さっきの攻撃も、土方達を敵と誤認したのではなく感染者を処分しに来たと思ったためであろう。

「その心配はねえぜ」

いつの間にか人の姿を取り戻したクソの塊…ではなく土方は自信満々に言い放つ。懐から大きなイチジク浣腸のような形状をした魔法の杖を取り出す土方。

「あっそーれ!クソがずーるずる!クソでずーるずーる!」

感染が進行しているのか、しゃがみこんで震えている2人の若い女性に杖を向け、聞くに耐えない呪文を唱えながら踊る土方。

しかし土方の気味が悪くてクサい踊りが終わると、直樹嬢の先輩ー恵飛須沢胡桃若い女性教師ー佐倉慈の2人の顔色が見る見る回復してきた。一時間ほど経って、まるでゾンビ菌になど最初から感染していなかったようにピンピンしている。

『菌使い』土方の必殺魔法。それは細菌の遺伝子情報を意のままに書き換え、菌を自在に操るというものである。土方は周辺に残存していたゾンビ菌の遺伝子情報を全て上書きしたのだ。2人の体内の菌も含めて。

「ところで、遺伝子情報を書き換えられたゾンビ菌はどうなったんです?」

変身を解除し、とても地上波では流せない姿から元の姿…冷めきった20代の若者の姿に戻った坂上が疑問をぶつける。

ビフィズス菌や。腹の中のクソな糞もスッキリデトックス…ああ〜健康にいいぜ、最高や」

土方が言い終わるか終わらないかのタイミングで、ゾンビ感染から奇跡的に生還した2人が物凄い形相でトイレに飛び込んで行った。

「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!(ブリブリブリブリ)」

「んほぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!(ブリブリブリブリ)」

この日、うら若き2人の乙女がトイレから出てくることは無かった。めでたしめでたし。

 

おわり

 

雑記90

平成も残すところ100日くらいになったわね。

ソシャゲは年末年始に金をぶっこんでガチャをやり過ぎたので最近は課金していない。ガチャも回さないようにしているので特に書くこともない。デレステの年末年始くじは4等が一本当たった。3等のスカチケに比べるとカスみたいなものだが、一応SSR確定ガシャ券がもらえる。結果は森久保の恒常2だった。まあ持ってなかったしいいか。

他にもスタージュエルをいくらかもらったけど福山舞SSRを引くのに全部使った。

アニメーション同好会のOBなのだが最近アニメをほとんど観ていない。プリキュアはちょっと前まで追ってたのだが、日曜の朝起きるのが苦痛になって観なくなった。グリッドマンは一応見てた。面白かったが特に私から語るようなことはないかなあ、良い作品だったとは思う。

ワンピースはなんだかんだで昔のを読み返したりジャンプでちょくちょく読んでいる。編集部都合で引き伸ばされてる感じはあるけど、やっぱ面白い。青雉の登場シーンとか黒ひげの正体が判明するシーンは秀逸だと思った。あとロギア系能力はバトル物においては結構新機軸だったと思う。覇気が登場して以前ほど絶対的じゃなくなったけど、そのおかげでロギアゲーじゃなくなった分バランスは取れたんじゃないかな。

今期は五等分の花嫁だけチェックしてる。絶対『7人のナナ』みたいにヒロインが5人に分裂する話だと思ってたんだけどねえ…キモオタクは三女が好きそうと言われたが、私はキモオタクなので三女いいなと思った。でも長女の方が好きかもしんねえな。

最近仕事がキツいので、艦娘を搾乳して売る艦娘牧場の牧場主になって悠々自適に生活したい、以外の感情がない。来週からプロ野球はとうとうキャンプインだが、このブログで日シリの話したのがつい先日だと思っていたらいつの間にか次のシーズンの前哨戦である。まあホークスは特に補強はしていないので特にキャンプから見る必要性はなさそう。とにかく怪我人さえ出なきゃいい。

おわり

雑記89

年末年始に睡眠不足だったんで最近ずっと体調悪かった。

この間ニュースを見ていたら、巨人の長野が人的補償で広島へ移籍していた。プロ野球に興味のない人に簡単に説明すると、人的補償というのはFA(フリーエージェント)で球団Aから球団Bへ選手が移籍した場合、球団Aは球団Bの選手1名を獲得できるというものである。球団間の戦力の偏りを防ぐため…ではなく、FAではかなり実力のある選手が移籍してくるのが常なので、そこのチームの選手が試合に出られない「飼い殺し」を防ぐ意味合いが強い。

もちろん球団Aは球団Bの選手ならだれでも取れるわけではない。まず外国人選手はこの制度の対象にならない。日本版マイナー契約ともいえる育成選手も対象外だ。そしてもう一つ、その年のドラフトで指名された選手も対象にならない。まあ万が一対象に含めるという風にルールが変わっても新人選手との契約締結を人的補償の選考期間より後にすればいいだけなので、今後も新人が対象になることはないだろう。

残っている選手の内、球団Bは最大28人までを選考対象から外すことが出来る。プロ野球支配下登録上限は70人。大体70人の内5~8人くらいは外国人選手なので、最大と仮定して残りは62人。ドラフトで5人が指名されていればその5人も外れて残り57人。さらにシーズン終了時に引退や戦力外で10人くらいはチームを去っているので、残りは47人だ。そこにプロテクト28枠を加えると、球団Aが補償に選択できる選手は実質20人ほどしかいないことになる。

今年の巨人の補強問題の本質はここにある。内海も長野も「球団側から見て最も要らない20人」の中に入っていた、ということになるのだ。巨人ファンが釈然としていないのは間違いなくこれのせいだろう。例えば「丸⇔長野+金銭」のトレードであったら、巨人ファンの大多数は批判こそしても納得はしたのではないか。

あるいは「内海⇔炭谷」のトレードも同様だ。トレード放出であれば「チーム補強のためのやむを得ない出血」で済む話だ。だが内海と長野が「今の巨人で最も要らない20人」にカウントされたことに納得できる巨人ファンはそう多くないだろう。果たして原監督は大多数の巨人ファンを結果で納得させることが出来るのだろうか。ここまでやった以上「優勝・日本一」でもやらない限り猛バッシングは避けられないのではないだろうか。

それでも戦力の入れ替えがあっただけ巨人はまだいい。浅村に逃げられ西にも逃げられた工藤ちゃんズの明日はどっちだ?個人的には予想がつかない。若手が謎の覚醒をして内川・松田・川島・長谷川のベテラン勢がキャリア最後の狂い咲きを見せて優勝するかもしれないし、去年以上に投手陣が壊れまくってBクラスに落ちるかもしれない。私はどちらの未来も在り得ると思っている。

来月からもう春季キャンプって何だよ(哲学)

おわり

雑記88

2018年があと1週間で力尽き果てるってマジ?日本の2018年は弱っちいな俺を見ろ絶対に死なないぜ(シュワちゃん)

さかこ君と後輩のF君と在来線で首都圏を徘徊した。東京駅から常磐線に乗る。えっ?「常磐線は上野発だろこのクソニワカ」って?上野東京ラインをご存知ない?そもそも常磐線の起点は日暮里や。このクソニワカ。

東京駅の売店で駅弁を買おうと思ったが、在来線のホームでは良い弁当がなかったので地下のNewDaysで万世のカツサンド(これホント好き。毎日でも食える)と味噌カツおにぎりとおにぎりセットを買った。トンカツとトンカツとおにぎりとおにぎりが被ってしまったゾ(池沼)

常磐線の車内で飯を食ってる内に茨城県へ。水戸市の端にある内原で降りて水戸線に乗り換える。

f:id:hisabisaunkmn:20181225214456j:image

f:id:hisabisaunkmn:20181225214519j:image

茨城のくせにまっかん売ってるのおかしいよなあ?しかもホットだった。味は…コールドの方が美味いわね。

水戸線茨城県の県央あたりから栃木県南を結ぶ。茨城県内では(東京から見て)筑波山の裏っ側を延々と走る。筑波山は近くに見えるが筑波へのアクセスは無い。30年くらい前には筑波鉄道があったのだが廃止されている。(つくばエクスプレスとは完全な別物)

源氏の末裔の一つ、結城一族の本拠地である結城市を通り小山へ。駅の真ん前に白鴎大学のクソでかいキャンパスがある。

f:id:hisabisaunkmn:20181225214923j:image

白鴎魂!

f:id:hisabisaunkmn:20181225214957j:image

栃木名物のレモン牛乳を給油した。無果汁らしいぜ。

小山から上野東京ラインで東京をぶっちぎり一気に熱海を目指す。小山から乗り、埼玉の県北者に県北者ラップをぶつけてる内に大宮を通過した。

f:id:hisabisaunkmn:20181225215210j:image

東大宮は所詮埼玉の…県北者じゃけえ!

東京に近づくにつれて満員になっていく車内。まあ都内で客入れ替わるやろ…と思っていたが全然降りない。横浜でも降りない。小田原でも降りない。結局満員電車で熱海へ。

f:id:hisabisaunkmn:20181225215440j:image

熱海に降り立った埼玉の県北者達はこれに乗り込んで行った。大丈夫?それ伊豆行くよ?ここ久喜じゃないしそれ乗っても田園都市線行かないよ?

我々は伊豆には特に用がないので東海道線に引き続き乗る。熱海から先はJR東海(自分をJRセントラル=日本の中心だと思い込んでる異常者、後輩のハゲちゃびん君の飼い主の飼い主)の管轄になる。わーい211系ロングシートトイレ無し浜松行きだー!リニア爆死しろ!

f:id:hisabisaunkmn:20181225215827j:image

みんな、沼津って、知っているかなあ?沼津っていうのはね、ラブライブサンシャインのグッズを持って街中を徘徊すると…気持ちがいい。とか、コンビニで百数十円と個人情報と引き換えに焼き鳥を入手すると…気持ちがいい。とか、そう言ったことを、沼津刑…って言うんだ。やめようね!

f:id:hisabisaunkmn:20181225220104j:image

沼津刑囚護送車。インペルダウンとマリンフォードを結ぶ。

沼津からは御殿場線で神奈川を目指す。足柄山の麓を迂回するように関東へ。

f:id:hisabisaunkmn:20181225220246j:image

f:id:hisabisaunkmn:20181225220312j:image

気が狂うほど何もねえぜ。やはり神奈川の県西はクソや。クソがっ…キモッ!

本当は国府津東海道線にアクセスするはずだったが、東海道線まさかの(というよりは い つ も の って感じだが)人身事故でストップ。やむなく松田から小田急を使い、海老名へ。

f:id:hisabisaunkmn:20181225220541j:image

海老名はららぽーとが出来てたり高層マンションが並んでたり、私の少年時代には想像もつかなかった光景が広がっていた。海老名のくせに。

f:id:hisabisaunkmn:20181225220655j:image

イェーイベルクートくん見てるう〜?

海老名からは相模線とかいうクソザコローカル線で橋本へ。ここは京王が直通していて新宿から電車一本なので、海老名と互角かそれ以上に発展している。まあ一応政令指定都市(相模原市)だしね。橋本からは横浜線に乗る。あの山手線と埼京線を足して二で割ったカラーリングの電車である。

で、八王子から中央線で東京へ戻りこの日の旅行は終了。今回は群馬にアクセスしなかったので、次はルートをもう少し調整しようと思う。東京駅をもう1時間早く出れば多分どうにかなる。

 

ソシャゲは秋が酷すぎた反動か、最近ガチャ運が盛り返して来た。

f:id:hisabisaunkmn:20181225221127p:image

10連一発で来た。エッチだね。

f:id:hisabisaunkmn:20181225221209p:image

f:id:hisabisaunkmn:20181225221233p:image

無料10連初手で2枚とも来た(無敵)

f:id:hisabisaunkmn:20181225221311j:image

呼符で来た。ビックリしてそんし君にラインしちゃったよ…

おわり。

   

雑記87

響裕太きゅんがウッカリ女装してしまったためにピクシブグリッドマンタグがもうめちゃくちゃや。絵師と呼ばれる人種は常に雌堕ちさせるターゲットを探しているのかな?率先して裕太ばっかりエッチなことさせて、六花ちゃんに悪いと思わないの?エッチな絵師さんはホモ、はっきりわかんだね。

以下ソシャゲの話

デレステ…スタージュエルを貯めに貯めて38000個くらいあったが、月末限定のエッチな三船美優目当てにほとんどを使ってしまった。今月はフェスがあると思われるので早めに補填しておきたい。イベントがライブツアー形式だと他の形式に比べてジュエルを多く獲得できる。

ミリシタ…ガシャが渋すぎてモチベーションが落ちている。イベント便乗SSR確定ガシャは一応引いた。一見すると優遇だが課金して購入したジュエルしか使えないので、ある種のみかじめ料である。これで恒常被りSSRなんか引いた日には目も当てられない。

アズールレーンうたわれるものコラボ実施中。なぜ…うたわれるものなんだ?コラボキャラは無事に揃えたので撤収。奥の方でしかドロップしないキャラを揃えるのがめんどくさすぎる、鳥海とかサービス終了までに取れる自信がない。

きららファンタジア…今週で1周年らしいが、初動のやらかしの数々に加えてあの悪名高いアニプレルールガチャも相まって撤退するプレイヤーが続出。私のサークル関連の知人で今も続けているのは、ログイン専のそんし君を含めても5人いるかいないか。でも11日から1日一回10連無料らしい。

8月のシンデレラナイン…ログイン専になって1年くらい経った。アニメ化するらしいぜ。

メギド72…そんし君の圧力とさかこ君の「FGOはうんこだけどメギドはカレー」という言外の圧力を受けて始めた。キャラの男比率が高い。デフォルトでもらえる鳥頭上坂とツインテ人魚がかわいいと思った。

ウェパルの触手凌辱同人誌とストラスの搾乳同人誌が欲しい(そんなものは無い)。おわり

 

 

 

ゴジラを観てきた

と言ってみたものの、アレは本当にゴジラなんだろうか。

そんし君がまるで捕まえたゴキブリを飼い主に見せびらかす猫のごとくアニゴジ絶賛ツイートを垂れ流してくるので、もしかするとああいう作品が世間的には評価される時代なのかもしれないと思っていたが、どうも彼が引っ張り出してくるツイートは「ウロブチ」の文字列を目にしただけで絶頂射精するような狂信者のものらしい。

大半のオタクからは低評価のようだ。仮にもゴジラの看板を冠する作品が低評価なのは、それはそれで嘆かわしいことではあるが、ダメなものはダメを言えるオタクがまだ結構な数生存しているようで安心した。

それでもどうにか擁護したい人たちは「小説版は面白かった」という。私は読んでいないが、もしかすると小説版は本当に面白いのかもしれない。とにかく映画としては完成度、シナリオ構成、演出、SF設定とどの切り口で見ても酷い出来だったが、小説となるとまた別の話である。機会があれば読んでみたい。

まず製作陣の「ゴジラを見たことがない人でも楽しめるように」というコメントからダメ、論外。そりゃ王道を往くゴジラ作品以外は認めない、などというつもりはないが、虚淵先生が考えた(と思われる)壮大なスペースSFを映像に落とし込めていない。風呂敷ばっかり広くて中身が伴っていない。小説やTVアニメなら消費者に「行間を読ませる」ために空っぽの部分を作る方法もあろうが、ゴジラを見たことがない人にそれをさせようというのなら、そもそもコメントと矛盾している。

それと映像がとにかく動かない。1作目のゴジラ対空中バイクの映像にお金使い過ぎたのか?ってくらい動かない。ゴジラとギドラの格闘シーンなんてまるで干された洗濯物にしか見えない。モスラなんてシルエットしか登場しない。これを楽しめる「ゴジラを見たことがない人」ってそもそも映画館に来ないと思うんですけど(名推理)

あとこれは虚淵先生のせいではないかもしれないが、画面の構図作りが下手。私のようなど素人が見ても下手だとわかるくらいだから相当酷いのではないか。人物のバストアップでしゃべらせてひたすら時間を稼いでいた。これやらないで最初から1本で完結させればもう少しまともな映画になったのでは?

最初から3部作ありきで製作したことが影響しているのか、とにかくキャラが喋る。ダラダラダラダラ喋る。そりゃ喋ってるシーンはそいつのバストアップだけ作って口動かしてればいいから作る方は楽なんだろう。問題は全く面白くないことだが。とにかく「CGアニメ3部作」という前提条件で自縄自縛になっていた感は否めない。プロデューサーは責任問題だなこりゃ。

それと気になったのが「反核メッセージ」と「文明批判」の扱い。前者は「ゴジラだし反核メッセージでも入れとくか~」みたいなやっつけ仕事感が半端ない。30作くらいあるゴジラ作品を通してみれば反核に全く触れない作品は珍しくないし、悪い侵略宇宙人をゴジラがやっつけるだけのシンプルなヒーローものもある。今回の製作陣は多様性を求めて起用されたはずなのに、肝心なところで既存のゴジラ世界観に引っ張られてしまっている。

文明批判はもっと寒い。今作の監督、ゴジラは観たことがないそうだが富野作品くらいは観たことがあるだろう。ラストシーンの未開人の儀式での終わり方とか、∀ガンダムを見たことがあれば恥ずかしくてできないと思うんですけど。

それと今回の作品は精神世界をうだうだ旅するばかりで、全然前に進まなかった。庵野監督の悪いところだけ真似したような感じだった。そういえば虚淵先生は「シン・ゴジラ」は観なかったんだっけ?だとしたらエバー(笑)の時代の庵野監督像でイメージが止まっているのもうなずける。

作中の大部分を占める精神世界(ゴジラ映画でこれは普通にダメだと思う)も、お世辞にも出来は良くなかった。ギドラが精神を侵食する描写も白石くんの「ノロイ」「コワすぎ」に普通に負けているし、カルト宇宙人の説法パートの出来栄えは幸○の○学の映画のそれに遠く及ばない。

カルト宇宙人は「ギドラに喰われて滅びることこそ真の完成」などと言っていたが、肝心のギドラは異次元世界とのポータル接続を切られた途端ゴジラに瞬殺されてしまった。ずいぶん安っぽい神を信仰していたものだ。「命あるものは、常に前に進みます」というのは某ウルトラマン作品の某コマンダーの言葉だが、今作品の主要キャラ達はどいつもこいつも前に進むことを拒み駄々をこねているだけで見苦しかった。

唯一の見どころは延々と喋る杉田博士の名演技だろう。とにかく情報量の少ない画面と動きの見えないほんへで「何が起きているのか」「今製作陣は何を見せるためにこのシーンを撮っているのか」「今人間のバストアップが写っている裏でどうなっているのか」を的確に解説してくれた。逆に言えば、杉田の説明がないと何も分からないような映像しか作れていないということだが。

ゴジラが好きな人は観ても不快になるだけかもしれない。ゴジラが好きでない人にはそもそも何がしたいのか理解できない。つくづく何のために作られたのかよくわからない映画だった。

おわり

 

尻 穴 女 学 院

早稲田版ユアネーム

都心の中堅進学校から一般入試で文学部に入った少年・瀧と岐阜の山奥の公立高から指定校推薦で社学に入った少女・三葉。出会うはずのない二人が出逢った時、物語が動き出す…

 

金木「やることねえな〜」

そんし君「やることねえな〜。金もねえしなあ、どうすっかな…」

AMMY「この辺にぃ、デカい彗星、来てるらしいんすよ」

金木「あっそっかあ、行きてえなあ」

AMMY「じゃけん今日夜行きましょうね〜」

そんし君「おっそうだな」

えむ「ウワァァァァ俺モ行ッチャウゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!」

 

同日夜。戸山公園、箱根山山頂付近

瀧「文学部一年の瀧です」

三葉「社学一年の三葉です」

ベルクート君「商学部3年のベルクートです。困ったことがあったら何でも聞いてください」

金木「ん?今何でもするって言ったよね?」

菫「白糸台高校から来ました、政経一年の弘世です」

えむ「名門校!政経!一女!萌え〜♡」

金木・AMMY「きっ…きしょい(絶句」

そんし君「あっデカい彗星ゾ。ホラ、見ろよ見ろよ」

AMMY「ヌッ!(迫真」

えむ「あっおい待てい!彗星の一部が剥離したぞ、あの角度だとこっちに向かって来るぞ。何だこれは、たまげたなあ」

TDN丸「ワン…ワン…(やべえよ…やべえよ…)」

AMMY「あっここに何かボタンがありますよ!え〜っと…“押すと助っ人が現れるけどさわ子の髪が抜けるボタン”?何なんだこれは…」

えむ「考えている時間はないぞ、剥離した彗星の破片が衝突したら早稲田どころか東京が吹っ飛びかねん。ボタンを連打しろ!」

AMMY「おかのした」ポチー

さわ子「やめてくれよ…」ファサー

???「ツギャッ!ツギャッ!ツギャッ!ツギャッ!」

金木「あっNSDR兄貴!早稲田最高のアーティストNSDR兄貴じゃないか!」

NSDR「みんな踊れー!」(クルクルNSDRを射出する)

そんし君「すごい!回転NSDR兄貴で隕石を防いでる!」

NSDR「ハホーン!俺の俺の俺の俺の俺の!」(轢かれたカエルのポーズ)

瀧「あっ流れ弾が…」

ちゅどーん(吹き飛ぶ16号館)

三葉「大変!キャンパスが!」

そんし君「やったぜ」

金木「これであの小汚えボロ校舎ともおさらばだぜ」

ベルクート君「隕石落下!オンボロキャンパス炎上真っ赤!早稲田の学生バカばっか!」

えむ「ベルクート君、きみは彼女とのプライベートが露呈して顔真っ赤だろう。クビだ…それより次の助っ人を呼んだ方がいいな」

AMMY「かしこまりっ!」ポチー

さわ子「」ファサー

アムロ「お ま た せ」

金木「アムロなんとかして」

アムロ「しょうがねえなあ」サイコフレームドバーッ

彗星「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁイクイクイク!イクイクイク、逝くよおイク!」

菫「すごい、隕石も彗星も軌道を変えて去っていく」

抹茶ちゃん「これが連邦の白い悪魔と呼ばれた男の真の力…赤い変態クソロリコンとは次元が違う、やっぱりアムロが真のヒーローだ(ガッツポ」

TDN丸「ワン…ワン…」

しじみん「なんてことだ…なんてことだ…」

 

つづかない