なんか思いついたやつ

飲み屋で大学時代の友人と酒を飲んでいた。友人の名は西東(さいとう)といい、北陸地方の出身であった。

「そういえばお前の親戚の娘さあ、彩果ちゃんだっけ?こっちの大学入ったんだよね?元気にしてる?」

「入院してるよ」

「入院…」

思いがけない単語が飛び出してきたので、私は思わずジョッキを叩きつけるようにテーブルに戻してしまった。店員の嫌そうな顔。

「急性のアルコール中毒でね、飲めないのにサークルの連中と飲みに行くからだ…というのは建て前で、実は精神に傷を負ってね…」

西東の表情が曇る。(おっ大学名物昏睡レイプの被害にでも遭ったか?)と思った私だが、流石に口には出さなかった。

「本人は化物に襲われたと言い張っててね。音信不通になって心配だったから彩果のアパートに行った時、彼女はベッドの上で顔を真っ青にして震えていた。音信不通だったのは単に携帯電話を紛失したからだったんだが…」

普通の人が西東の話を聞いても聞き流すか、あるいは彼を狂人だと思うだろう。だが私は職業柄、彼のいう『化物』が気になって仕方がなかった。私はしがない木っ端役人なのだが、その『化物』の種類によっては職権を行使する羽目になるかもしれない。尤も化物というのが単なるヤリチン大学生であれば警察の管轄だが。

「彩果は今も不安がって病院から出たがらない。私も付き添いで仕事どころじゃないのが実情だ。島やん、君の科学庁だか監督庁だかはそういうのの退治も仕事の内だろう?かわいい彩果のためにも何とかしてくれ」

「科特庁ね」

私はとりあえず訂正を入れる。科学特捜庁、略して科特庁が私の職場である。誰がどう見ても(内部の職員から見ても)胡散臭いが、一応公的機関である。業務内容は多岐に渡り、宇宙開発から魔法・超能力研究、亜人の人権保護、はては妖怪や怪獣の退治まで請け負っている。要するに「バカバカしくて霞が関が相手にしない物」を押し付けられているのだ。

翌朝。

「というわけで今回の調査対象です。まず股間に虚空を有する男、年齢は20代後半。それから触手のような物を有し這いずり回る男性器のようなもの。両者は常に行動を共にしている可能性が高いと思われます」

説明している私もバカバカしいと思っているが、聞いている方はもっとバカバカしいと思っているだろう。

「虚空と触手、ですか。何やらクトゥルフ的なものかもしれませんね」

バカバカしい説明に唯一真面目な意見を述べる男、藤久保隊員。怪異好きが高じて鬼の修行に参加し、とうとう戦鬼の免許を皆伝された20代の若者だ。

「んなわけあるかおめえ、チンコだぞチンコ。這いまわるチンコ」

そういって否定するのは豊之内隊員。年齢は私と同じ30代半ば、歴戦の戦鬼でありこの業界で知らない者はいない。しかしチンコをもう少し婉曲表現してくれないものか…

捜索隊はこの二人と私で編成された。本来はもう一人、坂上逆子(さかのうえのさかこ)隊員も加わるのだが、あいにく彼は別件で京都にいた。

「まあ適当に探してやっつけてきてちょうだい」

暢気な口調で見送ったのはこの庁舎のボス、米長署長である。

事前の内偵の甲斐もあり、標的の発見は容易であった。問題の男は今まさに大学生くらいの女の子を組み伏せ「僕の女性さんになってよ…「女性さん」にね…」などとのたまいながらズボンを脱ごうとしていた。有無を言わさず、戦鬼姿の豊之内が火球を叩き付ける。しかし女の子に被害が及ばないよう火力を絞っていたため、決定的なダメージは与えられなかったようだ。

女の子から問題の男を引きはがし、戦鬼となった豊之内と藤久保が男に飛びかかる。だが二人は何かを察知したらしく、瞬時に後ろに飛び退った。

「とんでもねえ瘴気だな…怨念にしたって酷すぎるぜ」

結局のところ、この男性器の化物は邪神や怪獣の類ではなく妖怪であった。異性と充実した青春を過ごせなかった者、女性と交際しながら本懐を遂げられなかった者らの怨念が具現化した者、とでも言えばよいだろうか。その瘴気の密度はすさまじく、接触した彩果ちゃんが精神を病んだのも当然であろう。

「この調子じゃ俺ら戦鬼が清めてもダメですね、穢れの方向が違いすぎますよ。どうします?」

藤久保に聞かれた私も対抗策を即座に思いつくのは無理である。どうしたものか…そうこうしている間にも、這いまわる性器の化物は白い、それでいてどんよりと暗いオーラの漂う汁をまき散らしている。それを浴びた鳩が、カエルが、セミ達が、ところ構わず卵をボトボトと生み落とし始める。

「お、ちんぽ野郎おるやんけ!殺したろ」

不意に不謹慎極まりない声がした。私達が振り返ると、見覚えのある男がいた。

「坂上くん、京都の用事は済んだんですか?」

「へ?京都?」

怪訝な顔をしていた坂上(と思しき男)だったが、何かを察したのか二の句を続ける。

「えーっとねえ、俺は坂上逆子なのは間違いないんだけど坂上逆子じゃない。少なくともあんたらの同僚の坂上逆子じゃない。わかるかなあ?」

これを聞いて私も理解した。平行に存在する異世界から来た、別人格の坂上。珍しいことではあるが、この業界で働いていれば有り得ない話ではない。

「じゃあ俺、あのちんぽ野郎倒すんで。お三方は周りの民間人の防護を頼みます」

そう言う異世界の坂上の周囲に謎の生物?が次々に展開する。よく見ると男性器の形をしているが、今我々が退治せんとしている物とは明らかに違う。邪悪な瘴気が感じられないし、触手で這いずりまわるのではなく手足が生えており、その場で不思議な踊りを踊っている。

「チンポチンポセイヤセイヤチンポチンポセイヤセイヤチンポチンポセイヤセイヤチンポチンポセイヤセイヤチンポチンポセイヤセイヤ」

何だかゴキゲンな掛け声に合わせて踊る無数のちんぽ達。ほどなくして坂上を白い光が包んだかと思うと、そこにはパリっと糊のきいたスーツを身に纏った―巨大な男性器が立っていた。

「ペニスーツマンだ…」

かつて特撮業界に賛否両論の嵐を巻き起こした異端のSF作家、建屋横哉(たてやよこや)の作品に登場する架空の変身ヒーロー、ペニスーツマン。それが今、私の目の前にいた。

「行くぜ!ウルティメイト・スペルマ・フラーッシュ!あぇ…」

叫ぶと同時に、とんでもない量の謎の白い液体を噴射するペニスーツマン。股間に虚空を持つ男が、触手と陰茎の妖怪たちが、次々に洗い流されて行く。後に残ったのは、股間に通常のちんこの付いた20代後半くらいの男性(どうやら怨念に取り憑かれていたようだ)と、さっきまで妖怪としてうごめいていた海綿状の何かの残骸だけであった。

「マラッ!」

ペニスーツマンは短く叫ぶと、そのまま空の彼方へ飛んで行ってしまった。ありがとうペニスーツマン。

庁舎に戻ると坂上が京都から帰ってきていた。お土産の八つ橋を食べていると西東からメールが来た。どうやら彩果ちゃんは週明けから大学に復帰できるということである。めでたしめでたし。

おわり

 

 

 

 

 

雑記58

艦これのイベントの季節がやってきました。私はここ数年はなんだかんだ文句を言いながらもクリアしてきているので、今回も完走できるかどうかはともかくやってみようと思います。で、せっかくなので今までのイベントを振り返ってみましょう。

まずは2013年春。私はこの時はまだ艦これをやっていなかったので評価のしようがありません。なんでも渦潮に対する被害軽減手段がなくて阿鼻叫喚だったという話です。クリア報酬は翔鶴。あともはや横須賀でも所持者の滅多にいない震電改。

評価:評価不能

2013年夏。潜水艦が味方陣営に初めて実装され、その潜水艦を使った強行突破をするプレイヤーが続出しました。のちにタナカス氏をして「簡単に取られて悔しい」と言わしめた、全ての簡悔の起源となったイベントです。報酬は大和・鈴谷・伊168と中々に豪華でした。なお私は猫の大量発生にウンザリしてプレイしませんでした。

評価:評価不能

2013年秋。艦これのユーザーと運営の間に決定的な亀裂を入れた記念すべきイベントです。夜戦マスという今なお艦これ最大の失敗と呼び声高いクソシステムを惜しげもなく大量投入。これでライトユーザー層の離反を招くと、「緊急メンテのお詫び」と称して最終面のボス限定で矢矧のドロップを追加する珍プレー。報酬は武蔵と能代、伊19と伊8の4人。豪華な報酬だけが唯一の評価点でしょうか。

評価:2点(1000点満点中)

2013年冬は打って変わって良いイベントでした。アニメ『蒼き鋼のアルペジオ』とのコラボイベントとあってマップは短い、敵のバランスが取れてる、助っ人のイオナは強いといいことずくめ。報酬も伊401に晴嵐と豪華でした。ドロップも(当時としては)(秋イベがクソ過ぎた反動で)美味しい感じでしたね。未だに艦これ史上一番まともなイベントだったかもしれません。

評価:97点(100点満点中)

2014年春はあんまり記憶にないんですが、どうやら明石・天津風・酒匂が報酬だったようです。最後の酒匂のマップだけ難しくて断念した覚えがあります。でも明石も天津風も簡単に取れるところに配置されていて、タナカス渾身の矢矧が入手難度の高さから人気面で伸び悩んだことへの反省が見てとれました。

評価:75点くらい(多分100点満点中)

2014年夏は連合艦隊システムが初めて実装されたイベントでした。で、よせばいいのに欲張ってお札(タナカスの呪い)システムまで実装してユーザーとの亀裂が悪化。報酬は雲龍時津風、磯風、春雨に大淀。大淀を序盤の報酬に持ってきたのは評価ポイントですが、いかんせんお札システムがゴミすぎて印象はあまりよくないですね。あとやたら取りにくい最深部に磯風を配置したせいで、彼女は姉妹艦の雪風や浜風、浦風や天津風に比べると人気面で遅れをとった感が否めないですね。タナカスが大好きな史実()では雪風に負けないくらい活躍したんですけどね…

評価:35点(100点満点中)

2014年秋。タナカスの呪いシステムでDAU数に多少の打撃を受けたらしく、艦これ運営はライトユーザー完全放置政策をついに断念します。まあ遅すぎるんですけどね。このイベントから難度を選択できるようになりました。まあ一番下の丙難度にしてもガチの初心者には無理なんですけどね。報酬は秋月にプリンツ・オイゲン、野分。プリンの人気の沸騰ぶりを見ると、報酬艦の取り易さがいかに重要であるかがわかります。(タナカス「でも取らせないよ、取られたら悔しいからね」)

評価:80点くらい(多分100点満点中)

2014年冬。このころからイベントがどんどん後ろ倒しになり、実際に開催されたのは2015年の2月です。冬ってなんだ(哲学)。このイベントは難度低め、報酬はU-511に香取、天城でした。報酬で取り易い艦は人気が出る、やっぱりな(レ)。

評価:70点くらい(同上)

2015年春。満を持してイタリア艦が登場。当時はそのキャラデザをめぐって論争があったような気もしますが、最近はそういう話を聞かないですね。絵師の方もザラ、ポーラを見るに艦これに多い「萌え要素濃いめの画風」にアジャストしてきている感じがあります。

評価は…う~ん無駄に長かったしローマをドロップに入れた愚行も考慮して55点(100点満点中)ですかね…

飽きてきたのであとは点数だけ。

2015年夏:65点(1000点満点中)

2015年秋:65点(100点満点中)←最近艦これ界隈で一番人気の鹿島はここで追加。やはりE-2という取り易い所でした。

2016年冬:75点(同上)

2016年春:80点(同上)←目玉艦のアイオワを中規模イベに持ってきたのは偉い

2016年夏:45点(同上)←やたら長かった。あと伊26をドロップにしたのは×

2016年秋:70点(同上)←終了は12月。秋ってなんなんだ、正義ってなんなんだ

2017年冬:70点(同上)←コンパクトでやりやすかったイベントだが、伊13をドロップにしたのはやはり×

2017年春:50点(同上)←海防艦3種全てをドロップという愚行

とまあこんな感じですかね。みんなはどのイベントが好きかな?私は13秋、15夏の2つはマップ設計者に不幸な死に方をしてほしいです。

おわり

 

 

 

雑記57

 私と同時期にブログをんやり始めたそんし君は長いこと更新が止まっていますね…私より前からやってたしまむらくんは何か月更新してないんですかね…?そうこうしている内にベルクートくんの代以降の「ポスト・ベルクート世代」のブログが続々と誕生し、順調に更新を積み重ねていっています。弊サークルのブログ執筆マンにも世代交代の波が到来したということですかねえ…

世間は夏休みに突入したらしく、職場にも子供を連れたお客さんがチラホラ来ます。最近はどうも、タガが外れたようなけたたましい声で泣き喚く子供が多いような気がしますね。親もバツの悪そうな顔をしますが本気で子供を黙らせようというアクションは見られません。昔とは躾の方法が違うんでしょうか?今けっこう体罰とかパワハラとか厳しいですからね。

この間は久しぶりに学生会館を襲撃したのですが、部室でガタイの巨大な後輩が寝転がっていたので(抹茶ちゃんのことではない)、仕方なくやまむーやさかこ君や強度えむ傾向氏らと自販機前の共用スペースに座り込んでソシャゲをやっていました。私は現役の頃はソシャゲには今ほど熱心ではなかったので、学生会館ではもっぱら麻雀かM;tgをしていました。うーん青春だ…

そのあと向かいのサイゼに行ってから、ブドウの酒を浴びるように飲みながらソシャゲをやっていました。今回はサイゼ名物のマグナム(=1.5リットル1080円のワイン。単価は缶ビールより安い。それでいてアルコール度数はビールの倍以上。コスパの化け物)ではなく普通のワインにしました。それでも750mlで1080円なので普通に飲み屋に行くのが馬鹿らしくなるレベルです。季節限定のスペアリブが美味かった。

後輩のさかこ君がFGOのガチャをやっていたので横で目力先輩の真似をしましたが思わしい引きは出来なかったようです。目力が足りてなかったんですかね?ちなみに後日私は某アイドルのソシャゲで目力先輩しながら10連回したらSSR2枚出ました。ヌゥン!ヘッ!ヘッ!ア゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ァ゛ア゛…アァ↑アァァ↓ア!フゥゥゥゥゥゥン!ア゛ア゛ア゛…フゥゥゥン!フゥゥゥゥゥウウウウウウウン!

野球×美少女という大正野球娘で失敗したコンセプトで敢えてソシャゲに挑んだ『8月のシンデレラナイン』をやっています。野球ゲームなのに試合に介入する手段がない点を除くと普通に面白いゲームというのは先日申し上げたとおりなんですが、SSRのポジションが被りすぎてオーダーが組み辛いという問題が。私のお気に入りの巨乳サウスポー野崎は一塁手なので問題ないですが、他は東雲・初瀬・岩城とことごとく三塁手ばかりです。(岩城と初瀬を合体させたら全盛期の岩瀬とか出てこないかな?)江藤がいるのに小久保を取ってきた読売〇人軍かな?あと欲を言えばセンター専任で強い娘がほしいですね。外野手は何故かライトばかりなので。

高校野球は皆が注目しまくっていた早実・清宮選手が予選で敗退するという事態に。一般視聴者が残念がっているでしょうが、ぶっちゃけ清宮くんに対するプロスカウトの評価は既にほぼ固まっているので、甲子園に出なくてもそれほど問題はありません。むしろ本人が「アマチュアでやり残した」と考えてどこぞのスーパーフリーSTAP大学に進学してしまわないかが心配ですね。

私の個人的な意見としては清宮くんには絶対にプロ入りして欲しい。早稲田に入って狭い神宮球場で春と秋だけ試合やって、東大生からホームランを量産したところで彼の野球人としてのキャリアには特にプラスにはならないでしょう。「東大に入って強い早稲田や慶應を倒す」というのなら勿論応援しますが。つうかホークスに来てくれ。内川の後継者は清宮くんしかいないんだ…

ちなみにホークスには高校通算ホームラン数歴代3位の黒瀬がいます。彼はドラフト5位と前評判は低かったものの、芯で捉えた時の飛距離は外国人選手にもひけをとらないですね。いずれは松田の後継として三塁手のレギュラーになってほしい。ついに城島以降空白だったキャッチャーが現れたので、他のポジションも期待しています。内野は今宮が成長してきたので二塁に打てる選手が欲しいですね。高田と曽根は遊撃のバックアップに置いておきたいので。

甲子園は清宮の早実だけでなく安田の履正社、石川の青藍泰斗も敗退してしまい、注目選手は横浜の増田が一番手に。まあ大阪桐蔭や横浜でレギュラー張ってる選手なんて誰でもきっかけ一つで注目選手になれるような素質があるので、その辺から新しいスター選手が出てくるのではないかと思います。

君の名は。』の円盤が発売され、一部のオタクの間でユアネーム熱が再燃しているようですね。『星を追う子ども』とか見せたい。『秒速5センチメートル』は別にいいかな…私はユアネームは映画館の大スクリーンで新海監督の描く美しい背景作画があってこそ魅力が引き出されると思うんですがね。家のテレビで観るのは…まあでも話自体も悪くはなかったですからね。神木くんの演技も良かったし。

あっでも去年の邦画の覇権は『シン・ゴジラ』だからな。『君の名は。』を観て感動したとか泣いたとか言ってるカップルどもは勘違いしないように。やっぱりゴジラがナンバーワン!あっそうだ(唐突)。三葉たちの頭上に落ちてくる隕石をゴジラが背からビームでうっかり破壊してうっかり糸守町を守ってしまう映画とか作ったらいいんじゃない?タイトルは『シン・ゴジラの逆襲』で。ゴジラといえばギャレス・エドワーズゴジラのメインテーマ曲は臨場感があって好き。

今週末はいよいよ焼いた牛肉とかを食べたい衝動を抑えられなくなってきている。焼肉でもシュラスコでもいいけど行かなくては。ドヨウwとかヒマな人を探しています。シュラスコは昼行くとけっこう安いんですよね。夜行くと焼肉より高くつくけど。

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おわり

 

 

 

 

 

 

 

ねねまんGC

どうも、仕事に追われてソシャゲをやっていると一日が終わり、テレビのスポーツニュースを観てはホークス敗戦の報にちゃぶ台を投げている男。わしです。ねねっちのマン毛を芝生がわりに植えたゴルフ倶楽部(=ねねまんGC)で草野球したい。

さてホークスですが、楽天とのゲーム差は縮まりそうで縮まらないですね。まあ直接対決で手痛い負けを繰り返しているので当然と言えば当然、むしろまだ1ゲーム差で粘れていることを評価すべきでしょう。尤もシーズン序盤に工藤監督が攝津や寺原に固執して無駄にした試合がなければ、或いは首位に立てていた可能性もあるといえばありますけどね。

首位を快走してきた楽天は絶好調そのもので、茂木が抜けても藤田が抜けてもしばらくはペースを落とさず勝ち続けてきました。しかしここにきてペゲーロ、岡島、今江さらに守護神・松井と立て続けに離脱。今シーズン「負ける方が難しい」状態だった対オリックス戦を落とすなど、今シーズン初めて試練らしい試練に直面しています。ここから茂木やペゲーロの復帰するまでの間でどこまで貯金を崩さずに行けるかが優勝のカギになってくると思います。

というのもホークスは伝統的に9月に入ると調子を落とすので、そこまでに楽天を追い抜いていなければそのまま逃げ切られる公算が強いからです。逆にここで楽天の踏ん張りが利かないと8月のホークスが打線の火力に任せて一気にひっくり返す可能性もなくはないです。(ただし現状は秋に消化試合を多く残す楽天が圧倒的に有利です)

大正義巨人軍・山口俊容疑者(30)には呆れましたね。九州は大分出身で貴重な先発型投手、しかもホークスが好きそうな速球派だったのに獲得調査の話すら出なかったのは、もしかしたら彼のメンタル面の悪さを事前に把握していたのかもしれませんね。同じ巨人へFAした森福も、結局元通り左のワンポイントに定着しているようですね。まあ杉内と違って彼に対してはほとんどのホークスファンは遺恨を持っていないので、巨人でも左封じとして頑張って欲しいと思います。

アイドルマスター12周年とかいうツイートを見て精神崩壊していましたが、アーケード版アイドルマスターに私が熱中していたのももう12年も前なんですね。高校時代の同期で、大学でも同じサークルにいた彼もそういえばアイマスが大好きで、よくアーケードで遊んでいました。彼とは最早袂を分かってしまいましたが、彼は今でもアイマスを好きなんでしょうかねえ

アーケードやってた頃はそんなに歳の変わらなかった天海春香も、彼女は歳をとらないのでいつの間にか干支1周分も歳が離れてしまいました。三浦あずさは年下になってしまいました。どうでもいいですが、桜守歌織(23)は最上静香(14)より可愛い反面、肉体関係を持ちたいのは断然最上静香なんですよねえ。(キモッ)

まあ肉体関係で言えばシンデレラガールズの方が好みの娘が多いですけどね(そういえば高垣楓もいつの間にか年下になっていました)。新田美波鷺沢文香とかいう性欲刺激コンビが最強、はっきりわかんだね。

これ以上キモイことを書いていると通報されそうなのでここまでにします。おわり

 

 

雑記56

最近は人と会ってもおソーシャルなおゲームの話しかしてない気がするゾ。例えばね…

同期のそんし君…昔は『艦これ』仲間だったが、今は遠征をちょろちょろ回している程度らしい。イベントはやってるみたいだけどね。最近、『文豪とアルケミスト』に手を出しているらしく、昨日プレイしている所を見せてもらった。ショタ化した浜風がいた。

FGOもやっているらしいが、私はFGOは専門外なのでよくわからない。さかこ君もしまむら君も猪鹿蝶先輩もどハマりしているので、恐らく面白いんだろう。グラブルも。今弊サークルで魔法科のゲームログインしてるの私とそんし君くらいしかいないかもしれない。

28歳の強度えむ傾向氏…ソシャゲの大先生。この間会った時はハチナイの話をしていた。ハチナイは後輩にプレイしている人が多くて驚いている。ベルクート君の森友学園と対戦したい…対戦したくない?ちなみにえむ傾向氏はアンチFGO的な所がある。理由は本人に聞いてください。

アイドルのソーシャルなゲーム…シンデレラは待てど暮らせどダブったアイドルの対処法を何も実装しないのが最高にクソ。今更ながら9万円の天井を付けたのは進歩と言えば進歩か。だがそれだけで称賛を浴びる時期はもう終わっているという現実を運営は直視するべき。ユーザー同士のトレードは不可能だとしても、一定数のSSRと引き換えにスカチケくらいは出してほしい。ガチャが渋いと不評のFGOでさえそれくらいやっている。

ミリオンの方は始めたばかりで何とも言えない、SSRが8種類しかない(内1種は限定)ので、まだ重課金してガチャ回してる人は多くなさそう。静香のSSRがピンポイントに欲しいので、スカチケ的なものを早く販売してくれ。千早のSSR実装はまだ先になりそう。

サイゼに集まってワインボトルで注文してソシャゲやりながらワイワイ騒ぐと最高や。高校時代のノリと大学時代のノリを足して2で割ったような雰囲気が味わえるので。やはり大勢でワインまみれになると最高や。ソシャゲしながら飲みたい奴、至急メールくれや。イタリアン油そば食いながら、課金まみれでやろうぜ。

おわり

学年対抗野球大会

このブログを読んでいるオタクの諸氏は松坂大輔という男をご存知でしょう。ソフトバンクで年金もらってジョギングしてる彼ではなくて、横浜高校を甲子園制覇に導き、西武ライオンズを日本一に押し上げ、日本代表を2度もWBCで優勝に導いた本格派右腕の方です。

彼の活躍以降、彼と同じ昭和55年度生まれの選手を『松坂世代』と呼称する妙な慣習が登場しました。そこでふと考えたのが「松坂世代以降の世代でチーム組むとどこが一番強いの?」ということでした。

ちなみに本記事に登場する選手はキャリアハイ時代の能力を参考にしています。

1.1980年軍

ご存知松坂世代です。まず打線ですが、期待したほど強力ではありませんでした。キャッチャーは加藤(元巨人)、實松(巨人)、小山(元中日)と守りはそこそこですが打撃はイマイチ。上本(西武)は逆に守備が不安です。内野は三塁は村田(横浜・巨人)で決まり。横浜時代にホームラン王を取っています。セカンド東出、ショート梵の広島二遊間は地味ですがサード村田と合わせて守備は盤石です。ファーストは後藤(横浜)が妥当なところか。

外野は森本(元日本ハム)、赤田(元西武)、小池(元横浜)の3人に工藤(中日)といった面々。全体的にパンチ力に欠けます。守り勝つ野球が必要ですね。

逆に投手陣は圧倒的です。松坂(レッドソックス)、和田(ソフトバンク)、杉内(ソフトバンク・巨人)、木佐貫(巨人)、館山(ヤクルト)、久保康(横浜)というほぼ無敵の先発ローテ。新垣(ソフトバンク)や多田野(インディアンス)が谷間に回るレベルです。

リリーフも強力。藤川(阪神)永川(広島)という強力なダブルストッパーに、セットアッパーも久保裕(巨人)、久保田(阪神)、さらに左殺しの小林正(中日)がいて、小野寺(西武)長田(横浜)江草(阪神)も控えています。

基本的に打線がしぶとく得点を刻んで、無敵の投手陣で逃げ切る戦い方になるでしょう。野球の基本は投手力。相当強いと思います。

2.1981年軍

キャッチャーは高谷(ソフトバンク)鶴岡(日本ハム)米野(ヤクルト)から選択。それぞれ一長一短があるので使い分けることになるでしょう。一塁は栗原(元広島)。前年の村田ほどではないですが貴重な長距離砲。二塁は田中賢(日本ハム)三塁は鳥谷(阪神)、遊撃は川崎(ソフトバンク)と1980年軍以上に内野守備の堅さが期待できます。

外野には糸井(オリックス)、青木(ヤクルト)がいて、残る一枠は高山(元西武・阪神)あたりでしょうか。DHは人手不足なので大島(元西武)でも入れときましょうかね。チームカラーとして出塁率のいい選手、機動力のある選手が揃っているので打撃戦には滅法強いでしょう。

投手陣は大黒柱・岩隈(マリナーズ)に続く投手の人材難が泣き所。朝倉(中日)や小松(オリックス)、正田(日本ハム)、高木(近鉄オリックス・巨人)と安定して計算できる人材がいませんね。リリーフは馬原(元ソフトバンク)と岸田(オリックス)、さらに條辺(元巨人)がいるので、何とかそこまでつなげるかどうかですね。

3.1982年軍

キャッチャーは山崎(ソフトバンク)か川本(ヤクルト)。内野は一塁に内川(ソフトバンク)、二塁に田中浩(ヤクルト)か片岡(西武)、三塁に中島(西武・(マ)・オリックス)、遊撃に藤田(楽天)という布陣。外野は鉄平(元楽天)に大松(ロッテ)、亀井(巨人)。さらにDHで畠山(ヤクルト)。なんというか実力は文句なしですが、(主になんjで)ネタ度の高い選手が揃っていますね。実際にこのチームで試合したらなんjの鯖が落ちそう。

投手陣。先発ローテは内海(巨人)、攝津(ソフトバンク)、中田(中日)の3本柱で勝負。リリーフは枚数が揃っており、速球派の松岡(ヤクルト)、押本(元ヤクルト)、伊藤(元ロッテ)、桟原(元阪神)に変則の梅津(元広島)、鈴木(元中日)と多士済々。あと使いどころは不明ですが「ナベツネを倒した男」一場(元楽天)もいますね。やっぱりネタキャラ世代なんだよなあ…

他の学年も気が向いたら書きます。なんか脳内でチーム組んでる時は面白いけど書くのがめんどいんだよね。

つづく

 

雑記55

何故か有給休暇を取得したので歩きに行ってきました。

吉祥寺駅のすぐ南に広がる井の頭公園。吉祥寺駅武蔵野市ですがこの公園は半分以上三鷹市の領土です。国境警備隊が常駐しています(嘘つけ絶対してないゾ)

園内には午前10時半からトップ〇リュのウイスキーをストレートでラッパ飲みしながら上半身裸でベンチに転がっているおっさんがいました。やべえよやべえよ…

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これは井の頭公園から流れ出ている神田川の源流です。クソしょぼい公園の水遊び場みたいですが、れっきとした神田川です。

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神田川三鷹市内での様子。写真後方に森が広がっているのは井の頭公園です。どっかの山奥みたいに見えますが、あの森を10分も歩いて抜ければそこはもう吉祥寺の繁華街です。

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三杉橋。三鷹と杉並の境界だから三杉。安直すぎィ!ここから23区に入ります。東京の都心を貫く河川で、流路が全く暗渠化されていない川は極めて珍しいです。神田川以外ほとんどないんじゃない?

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京王井の頭線車両基地。永福町のあたりですね。

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杉並区では神田川は水量がとても少なく、水深が浅く流れも緩いので水草が大量に繁茂していました。外来種オオカナダモだと思います。よく見ると白い花を咲かせていますね。

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高井戸を過ぎたところで井の頭線とはお別れ。井の頭線はここから聖地(なんの?)下北沢や、当局がエアコン代も払えないと評判の東大のある駒場を抜け渋谷へ向かっていきます。しぶりぶり(ウ〇コを皿にするしぶりん)

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ようやく中野区まで来ました。井之頭公園から約11~12キロくらい。私のように真夏の炎天下に歩きをやると最悪熱中症になるので…やめようね!中野の焼香、杉並の焼香、消費税廃止だ。焼香~焼香~

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丸の内線の車両基地もあるよ。

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丸の内線の車両基地のすぐ傍で善福寺川と合流する神田川。ここから中野区・新宿区と流れていくなかで徐々に川幅も水量も増して、我々早大生にお馴染みのドブ臭い神田川になります。特に高田馬場付近で妙正寺川と合流するあたりから水量がガバッと増えますねえ。

さて次回は中野坂上~隅田川合流点を…と思いましたがあの辺はメジャーすぎて今更レビューする所もないのでやりません。

おわり